生を使った名前50選～生の意味や由来と読み方を徹底解説！

「生」という漢字について

字画数：5画
音読み：セイ・ショウ
訓読み：い(きる)・い(かす)・い(ける)・う(む)・う(まれる)・お(う)・は(える)・は(やす)・ふ・なま・き
主な名乗り：おさ・さだ・なお・よし

「生」の意味や由来や成り立ちと特徴

「生」という漢字は、草木が地上に生えてきた象形からできました。

読み方がとても多い漢字ですが、基本的には命に関わるものに使われる漢字です。

「生かす」「生きる」「生ける」というのは、「命を保つ・保たせる」という意味があります。

「生活」「生存」「生還」などがこの意味の例です。

「生彩」などは生命を保って生き生きとしているということを表します。

また「この経験は今後の人生に生きる」「才能を生かす」などのように「役に立つ」という意味でも使われます。

「生む」「生まれる」という読み方をすると生命の始まり、命を与えるという意味になります。

「生誕」「誕生」「生来」などがその例です。

物事に対して「生む」という漢字を使う時には「作り出す」「起こる」という意味になります。

「生産」「商品を生む」「可能性が生まれる」などがの例です。

「生う」という読み方をすると、命を得て育つという意味になります。

「生い立ち」「生い茂る」がその例ですが、「お」と読むことはそれほど多くはありません。

「生える」という読み方は、植物の成長に対して使われます。

また、命を保つという意味が転じて、まだ煮足りないもの「生物」「生野菜」。

本来の姿のままという意味で「生演奏」「生足」。

中途半端な、未完成なという意味で「生半可」「生温い」。

手を加えていないという意味で「生糸」「生粋」などあります。

「生」という漢字を名付けに使う時に込められる思い

「生」という漢字は生命に関係する意味を持ち、「生命力」「力強さ」「純粋さ」を感じさせます。

そのため、「生」という漢字を名付けに使う時には

「すくすくと元気に育つように」
「明るくまっすぐに育つように」
「力強く生きていけるように」

という思いが込められます。

ポジティブで明るい印象を持つ漢字です。

読みが多いので色々な響きに当てられる

「生」という漢字は特に読み方の多い漢字です。

そのため色々な響きに当てて使うことができます。

名付けの候補もたくさん上がることでしょう。

読み方は多いですが、どの読み方も一般的によく知られているので、当て字のように感じられることがないのも良いところです。

名付けに人気のある「生」

「生」という漢字は、男の子の名付けにも女の子の名付けにも人気があります。

読み方が多いので色々な響きに当てられることや、漢字の持つ明るく、力強く前向きでポジティブな印象も選ばれる理由でしょう。

字面もすっきりとしていて、組み合わせる漢字とのバランスも取りやすいのもよいところです。

「生」を使った熟語

共生(きょうせい)

助け合って共に生きること。

生長(せいちょう)

草木が育つこと。

生真面目(きまじめ)

真面目過ぎること。

気韻生動(きいんせいどう)

気韻は、風格があること。

生動は、生きているように動き出しそうなこと。

絵画など芸術作品に、風格があり、今にも動き出しそうだという意味。

生気溌溂(せいきはつらつ)

生気は、イキイキとしている様子。

元気なこと。

溌溂は、活発で元気な様子。

イキイキとしていて、表情や動作からも元気な様子が感じられること。

生生流転(せいせいるてん)

生生は、次々と生まれていくこと。

流転は、変化し続けること。

全てのものは、時間の流れの中で次々と生まれ、変化していくという意味。

「生」の説明の仕方

電話でのやり取りのときに、あなたの名前がどの漢字を使っているか聞かれることがありますよね？

そういったシーンで「生」を説明する例を紹介します。

例えば、

A「名前は、〇〇逢生といいます。」

と伝えると、

B「〇〇あいさんですね。「あい」はどういった漢字を使いますか？」

と聞かれた場合、生の部分の説明の仕方としては、

・A「いは、生きるという字です。」
・A「いは、生命の生という字です。」
・A「いは、生活の生という字です。」

などが挙げられます。

いくつかパターンを持っておくと、確実に相手に伝わりますよ！

「生」を使った名前の有名人・芸能人

雨宮菜生さん
稲葉弥生さん
大越弥生さん
岡本夏生さん
岡安弥生さん
木内梨生奈さん
倉岡生夏さん
黒田弥生さん
小山留生さん
佐藤弥生さん
芝田翔生子さん
下村実生さん
豊崎愛生さん
中村果生莉さん
布川美生さん
橋本楓生さん
松下李生さん
三矢直生さん
守田菜生さん
四元奈生美さん
渡邊璃生さん

「生」を使った名付け候補

逢生(あい)
愛生(あいみ)
彩生菜(あいな)
亜生蘭(あいら)
亜生(あお)
碧生(あおい)
愛生葉(あおば
亜生(あき)
秋生(あきみ)
朝生(あさき)
亜生(あみ)
綾生(あやみ)
生緒(いお)
生音(いおん)
生歩(いくほ)
生瑠(いくる)
生愛(いちか)
生巴(いと)
生毬(いまり)
侑生(うい)
生羽(うぶ)
生実(うみ)
笑生(えみ)
乙生(おとは)
佳生里(かおり)
奏生(かなお)
季生(きき)
生咲(きさき)
琴生(ことは)
沙生(さお)
生胡(しょうこ)
朱生(すい)
栖生(すう)
生来(せいら)
千生(ちき)
菜生(なお)
夏生(なつき)
楓生(ふう)
真生(まお)
生央(みお)
生来(みく)
瑞生(みずき)
巳生(みせい)
生智(みち)
愛生(めう)
由生(ゆう)
柚生(ゆずき)
紗那生(さなお)
真奈生(まなお)
美奈生(みなお)