玉ねぎの冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と6つのメニュー

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炒め物や、揚げ物、煮物など、さまざまな料理に使われる玉ねぎ。

常備野菜として、必ず冷蔵庫にストックしておきたい野菜ですよね。

玉ねぎには切ると涙が出たり、特有の匂いが合ったりしますが、この匂いの元となる成分はビタミンBの吸収をよくする作用があります。

また玉ねぎは、肉や魚の臭みを取るのにもおすすめの野菜です。

玉ねぎは長期保存することもできますが、正しい保存方法で保存しないと劣化が早くなるので注意が必要。

玉ねぎの正しい保存方法、消費期限、おすすめのメニューなどを紹介します。

目次

 玉ねぎはどのくらい日持ちする?賞味期限は1ヶ月!

玉ねぎは、長持ちする野菜ですが保存方法が大切。

まずは、新鮮な玉ねぎの選び方ですが、玉ねぎは頭部分から劣化していきます。

皮が乾いていて、頭が柔らかくないものを選びます。

頭部が硬くてしっかりしているものが新鮮。

また、持ったときにずっしりと重いものがいいですね。

芽が出ていたり根が生えていたりするものは、時間がたっている可能性があるので避けましょう。

時間がたっていると、水分が抜けてしまうので日持ちがしません。

玉ねぎの皮は透明でつやのあり実がしまっているものが、新鮮な証拠です。

 玉ねぎの保存方法!

玉ねぎはみなさんどのように保存していますか?
玉ねぎは常温、冷蔵、冷凍で保存することができるので、保存期間を考えて適した保存方法で保存しましょう。

 玉ねぎの正しい冷凍保存方法

玉ねぎを冷凍保存するときは、みじん切りや千切りなど、料理に使いやすい大きさに切って、ラップに包み保存袋に入れて冷凍します。

切った状態で冷凍すると、甘みが増すのでおすすめ。

カレーに使うときは、あらかじめみじん切りしている玉ねぎがあると、とても楽ですよね。

切った状態の玉ねぎは凍ったまま、料理に使うことができます。

玉ねぎの冷凍保存期間は、1ヶ月。

 玉ねぎの正しい冷蔵保存方法

玉ねぎを冷蔵するときは、夏場は新聞紙で包んで、温度が下がり過ぎない野菜室で保存してください。

皮をむいたり、切ったりした使いかけの玉ねぎはラップにぴったりと包むか、密封容器に入れて冷蔵庫に保存。

冷蔵庫で2週間は保存可能ですが、切ったものは早めに食べてください。

 その他の方法

玉ねぎを保存するのに一番長持ちするのは、実は常温保存。

日陰で風通しがよく、湿気がない場所に、ネットに入れてつるして保存。

これはが一番長く保存できる方法です。

この保存方法で2ヶ月は保存可能。

常温で保存していると、芽が生えてくることがあります。

そうなったら、日のあたる場所に玉ねぎを移して、10~15cmの長さまで伸びるのを待ちましょう。

そのくらい伸びたら、切って炒め物やスープに入れて食べることができます。

このとき、通常食べる玉ねぎの実の部分は食べられません。

 ワンポイントアドバイス

玉ねぎは冷やしてから切ると、涙が出にくくなります。

常温で保存した玉ねぎも使う少し前に、冷蔵庫に入れて冷やしてから使うと涙が出ません。

また、通常の玉ねぎと違って、新玉ねぎは消費期限が短いので注意が必要。

新玉ねぎは水分が多くて長持ちしないので、ラップに包んで野菜室に保存して、1週間以内に食べるようにしてください。

 冷凍しておいた玉ねぎを使った4つのメニュー

冷凍した玉ねぎは甘みが増してとてもおいしいです。

凍ったまま使えるのでとても便利ですね。

冷凍玉ねぎのおすすめメニューを紹介します。

 玉ねぎと牛肉炒め

牛肉といためた玉ねぎのボリュームメニュー。

飽きの来ない定番の味なのでおすすめ。

【材料】
冷凍玉ねぎ1個分
牛薄切り肉 1~2枚
にんじん 1/3本
ピーマン 2個
えのきだけ 1袋
★ いりごま白 大さじ2
★ しょうゆ 大さじ1.5
★ 酒 大さじ1.5
★ 塩こしょう 少々
① 玉ねぎは薄切りにして冷凍したものを使います。

② にんじんは皮をむいて千切りにします。

ピーマンは種を取り除き千切りにします。

えのきだけは根元を切り落とし半分に切り、ほぐします。

③ 牛肉は1cmの幅に切ります。

④ ★の材料を合わせておきます。

⑤ フライパンにサラダ油を入れて熱し、牛肉を強火で手早く炒めます。

肉の色が変わったら、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、えのきだけの順番に加えて炒めます。

玉ねぎは凍ったまま炒めます。

⑥ 野菜に火が通ったら、★の材料を合わせて出来上がり。

 オニオンリング

食事だけではなく、おつまみにも最適なオニオンリング。

子供も大好きなメニューです。

【材料】
冷凍玉ねぎ1個分
衣(卵1個、小麦粉大さじ5)
かつお節 適量
① 玉ねぎは1cmの幅に切って冷凍したものを、自然解凍してバラバラにしておきます。

② 衣の材料を合わせて、衣を作り、玉ねぎをくぐらせ、削り節をまんべんなくつけます。

③ 揚げ油を170度に熱して、衣をつけたたまねぎをからっと揚げます。

天つゆにぴったりなので、おろししょうがと天つゆでで食べてください。

 玉ねぎのひき肉はさみ

玉ねぎの甘みがおいしいはさみ煮です。

じっくり煮込んで味がしみこんでいます!
【材料】
玉ねぎ 3個分
合いびき肉 250g
★ 万能ネギみじん切り 大さじ2
★ にんにくのみじん切り 小さじ1
★しょうが汁 少々
★ 酒 大さじ1
★ しょうゆ 大さじ1
★ 砂糖小さじ1
★ こしょう 少々
★ 水大さじ3
片栗粉 少々
いりごま白少々
ごま油 大さじ1
① ボールにひき肉を入れて、★の調味料入れて、粘りが出るまでよくこねます。

こねたら8等分にします。

② 玉ねぎは4mmの厚さに輪切りにして冷凍したものを16枚 、自然解凍しておきます。

玉ねぎに小麦粉を薄く振ります。

③ 片栗粉をまぶした面が内側になるように、肉を2枚の玉ねぎで挟みます。

④ 鍋にごま油を入れて③の玉ねぎを入れてさっと焼きます。

酒大さじ2を振り、水1カップを加えて、煮立たせます。

⑤ 煮立ったら砂糖大さじ1、醤油大さじ2.5を加えて、ひっくり返しながら蓋をして15分煮ます。

⑥ 器にもっていりごまを全体にふって、出来上がり。

 簡単オニオンスープ

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冷凍玉ねぎで簡単にできるオニオンスープです。

【材料】
冷凍玉ねぎ 1/2個分
コンソメ 小さじ1
醤油 小さじ1/2
水 350cc
塩コショウ 少々
① 玉ねぎは薄くスライスして冷凍したものを凍ったまま使います。

② 玉ねぎと水を鍋に入れて沸騰させます。

沸騰したらコンソメと醤油を加え、弱火で煮込みます。

③ 玉ねぎが煮えたら塩コショウで味を調えて出来上がり。

 玉ねぎの作り置きメニュー

玉ねぎは、色々な料理に使うことができるので、作り置きメニューも多数。

おすすめの玉ねぎの作り置きメニューを紹介します。

 玉ねぎのマリネ

玉ねぎをたくさんマリネにして常備菜にしましょう。

あると嬉しい玉ねぎのマリネです。

【材料】
玉ねぎ 1個
セロリ1/2本
★ 塩少々
★ こしょう 少々
★ 酢 大さじ2
★ サラダ油 大さじ4
① 玉ねぎは縦半分に切って、繊維にそって薄切りにして、水にさらします。

セロリは筋をとって薄い小口きりにします。

② ★の材料をよく混ぜ合わせ、水気を絞った玉ねぎとセロリを加えてあえます。

10分程度置いて味をなじませたら出来上がり。

 玉ねぎとかまぼこのサラダ

玉ねぎとかまぼこの組み合わせがおいしいサラダ。

【材料】
玉ねぎ 1個
かまぼこ1/2個
★ マヨネーズ 大さじ3
★ すりごま白 大さじ2
★ 塩 少々
① 玉ねぎは縦半分に切って、薄切りにして水にさらします。

かまぼこは薄切りにします。

② 玉ねぎの水気を切って布巾に包んで水を祖彫り増す。

③ ボールに★の材料を入れてよく混ぜ、玉ねぎとかまぼこをあえて出来上がり。

 まとめ

玉ねぎの正しい保存方法と消費期限、おすすめのメニューを紹介しました。

一番玉ねぎが長持ちするのは、常温でつるしての保存。

2ヶ月も持つのは、常備野菜としても活用でき助かりますよね。

また、みじん切りなど使いやすいように切って保存することで、すぐに使えて甘みも増すので、使いかけの玉ねぎは冷凍保存がおすすめです。

正しい保存方法で保存した玉ねぎで、色々なメニューも作ってくださいね。