鶏もも肉の冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と5つのメニュー

スポンサードリンク

しっかりとした肉質で、噛むと旨みがジュワッと広がりとてもジューシーでおいしい鶏もも肉。

鶏のから揚げにはやっぱり、鶏のもも肉!そのほかにもシチューや焼き鳥、照り焼きチキンなど、子供から大人まで大好きなお肉ですね。

名前のとおり鶏のもものお肉で、よく使う部分なので身がしまって味が濃いのが特徴。

たんぱく質が豊富で鉄分やビタミンB2など栄養も豊富なおすすめの食材です。

鶏もも肉は値段も安いので、家計にも助かりますよね。

ただ鶏肉は、とても傷みやすいので、なるべく早く食べて保存するときは工夫が必要。

臭みが出なくて、保存性が高くなる保存方法があるので、紹介します。

鶏もも肉の保存方法、消費期限、おすすめのメニューや作り置きメニューも、詳しく説明します。

目次

 鶏もも肉はどのくらい日持ちする?賞味期限は1~2日!

鶏もも肉に限らず、鶏肉は全般的に傷みやすく保存期間が短いのが特徴。

これは他の肉よりも水分が多いからです。

また水分が多いために、そのまま冷凍すると臭みが出ることがあります。

鶏もも肉をおいしく保存するためには、購入するときに新鮮なものを選ぶのが大切。

まず賞味期限とチェックして、なるべく遠いものを選びましょう。

鶏もも肉は、肉がみずみずしくきれいなピンクの色で、透明感があります。

また購入するときは、皮の部分にも注目。

皮は黄色くて、毛穴が盛り上がっているものが新鮮な証拠です。

トレーに水が出てしまっているものは、時間がたっているので避けましょう。

 鶏もも肉の保存方法!

鶏もも肉は、臭みが出ないように保存するのが大切。

保存方法しだいで、臭みも出なく、柔らかいまま保存することができます。

鶏もも肉の正しい保存方法を紹介します。

 鶏もも肉の正しい冷凍保存方法

鶏もも肉は傷みやすいので、買ったその日に食べない場合はすぐに冷凍保存がいいですね。

冷凍保存するときには、解凍したときに臭みが出ないように、お酒を少し振ってしばらく置いてから水分をふいて、ラップでぴったりと包み、冷凍保存袋に入れて保存します。

また、一口大に切ったものを金属トレーで急速冷凍させて、保存袋に入れて保存する方法もあります。

料理に使うときは切ってあるととても便利ですね。

また下味をつけて、たれごと冷凍保存することも可能。

から揚げにする場合、たれもしみこむしすぐにあげられるので短時間で料理することができます。

ゆでて細くほぐして冷凍すると、自然解凍でサラダに使うことができます。

ゆでるときは、皮の部分はとって、長ネギの青い部分、しょうがと一緒にゆでてください。

皮部分は別で冷凍保存します。

ゆであがったら冷まして、細かく手で裂いて、食べやすい量に小分けして保存袋に入れて保存。

冷凍した鶏もも肉は、自然解凍か電子レンジで解凍して使います。

保存期間は1ヶ月と長い期間保存が可能です。

 鶏もも肉の正しい冷蔵保存方法

鶏もも肉を冷蔵保存するときは、トレーから出してラップにぴったりと包んで空気に触れないようにして保存します。

ラップに包む前に、少量の酒と塩を振ってから保存すると、傷みにくくなるのでおすすめ。

温度が低いチルド室で保存して、できるだけ早く食べきるようにしましょう。

血がついているときは、軽く水で洗い流して、水分をふいて保存してください。

冷蔵での保存期間は1~2日です。

 ワンポイントアドバイス

保存するときに酒と塩を少量ふるだけで、保存力がアップするので、冷凍、冷蔵保存するときは活用してください。

冷凍するとき、分厚すぎると解凍に時間がかかりますし、冷凍するときも一気に冷凍できないので、品質が落ちます。

熱いときは、包丁で半分にするなど、薄くして冷凍保存してください。

冷凍した鶏もも肉の解凍は、冷蔵庫に入れて自然解凍がおすすめです。

 冷凍しておいた鶏もも肉を使った4つのメニュー

鶏もも肉は色々なメニューがあり、おいしく簡単に作れるものも多いです。

おすすめの、冷凍鶏もも肉を使ったレシピを紹介します。

 鶏のから揚げ

鶏のもも肉といえば、鶏のから揚げ!基本的な鶏のから揚げの作り方を紹介します。

【材料】

冷凍鶏もも肉 2枚

片栗粉 大さじ4

小麦粉 大さじ4

じゃがいも 2個

ししとうがらし 8本

★ しょうゆ 大さじ2

★ 酒 大さじ1

① 鶏もも肉は解凍して、4~5cmの角切りにしてボールにいれ、★の調味料をもみこんで、2時間以上おいてしっかりした味をつけます。

② ししとうは隠し包丁をいれて、爆発しないようにします。じゃがいもはクシ型に切って、固めにゆでます。

③ 鶏肉をザルに広げて汁を切り、片栗粉と小麦粉を混ぜたものをつけます。

④ 揚げ油を低温に熱し、ししとうを揚げ、火を強めてじゃがいもを揚げて塩を振ります。

⑤ 揚げ油を180度の高温に熱して鶏肉の半量を入れて、途中火を入れて3分ほど揚げます。残りも同様に揚げます。

⑥ 火を強めて⑤の全量戻して、からりと二度揚げします。

 鶏の照り焼き

もも肉は柔らかいので照り焼きにぴったり。

【材料】

鶏もも肉 2枚

★ おろししょうが 少々

★ しょうゆ 大さじ4

★ 砂糖 大さじ1

★ みりん 大さじ2

① ★の調味料をポリ袋に入れます。

② 鶏むね肉は自然解凍して包丁でつついて、ポリ袋に入れても見込み、空気を抜いて1時間おきます。

③ 揚げ油を熱して汁を切った鶏肉を入れて、皮のほうから焼きます。皮に焼きめがついたら裏返して焼き、余分な油を捨てます。

④ 酒大さじ2~3をフライパンに入れて蓋をして蒸し焼きにします。火が通ったら①の付汁を加えて絡めます。

 鶏のネギみそ焼き

ネギの香りが香ばしいみそ焼きです。

【材料】

鶏もも肉 300g

★ ネギの薄切り1本

★ みそ おおsじゃ伊1.5

★ マヨネーズ 大さじ2

① 鶏肉は自然解凍して、食べやすい大きさに切ります。アルミホイルにサラダ油を塗って鶏肉を皮のほうを下にして並べます。

② ボールに★の材料をあわせて、鶏肉の表面意平らに塗ります。

③ オーブントースターで、表面がこんがりきつね色になるまで15分焼いて、火が通ったら出来上がり。

 蒸し鶏入りコールスロー

スポンサードリンク


鶏もも肉 100g

きゃべつ 5枚

ホールコーン缶 100g

★ マヨネーズ 大さじ3

★ 酢 大さじ1

★ 塩 小さじ1/4

★ こしょう 少々

① もも肉はゆでて細かく裂いて冷凍したものを解凍して使います。

② キャベツは軸をそぎとって、幅を2~3cmに切って5mm幅の細切りにします。

③ コーンは汁をよく切って、キャベツと一緒にボールに入れます。

④ ★の材料をよく混ぜてドレッシングを作ります。

⑤ ③のボールに裂いたもも肉をいれて、ドレッシングを混ぜざっくりあえて出来上がり。

 鶏もも肉の作り置きメニュー

作っておくといろいろ便利な作り置きメニュー。

鶏もも肉は子供が大好きなので、大量に作っておきたいですね。

おすすめの鶏もも肉を使った、作り置きメニューを紹介します。

 ラタトゥイユ風鶏肉

野菜がたっぷりのおすすめメニュー。

【材料】

鶏もも肉 500g

ピーマン 4個

玉ねぎ 1個

なす 3個

セロリ 1本

にんにく 2かけ

トマト水煮缶 1缶

白ワイン 1/2カップ

オリーブオイル 大さじ4

ローリエ 1枚

固形スープ 1個

① 鶏肉は塩小さじ1/2と、こしょう少々を振り、一口大のそぎきりにします。にんにくはみじん切りにします。

② ピーマンは四つに割り、玉ねぎはくし型に切ります。茄子は2cmの厚さに輪切りに、セロリは2cmの斜め切りにします。

③ 鍋にオリーブオイルを熱してにんにくを炒めます。香りが出たら鶏肉を焼いて取り出します。

④ 鍋の油を捨てて、残りのオリーブオイルを入れて野菜をいため、ワイン、水煮トマトを缶汁ごといれます。ローリエ、固形スープを加えて煮ます。

⑤ 煮立ったら火を弱めて、鶏肉を戻しいれて20分煮て出来上がり。

 まとめ

から揚げや煮物、照り焼き、など幅広く使うことができて、子供も大好きな鶏もも肉。

上手に保存することで、長期間保存することができますし、解凍してもおいしいメニューを作ることができます。

臭みが出ない保存方法を紹介しましたので、参考にしてくださいね!