子どもの身長を伸ばしたい......
そう考えて取り組んだのが「とり胸肉料理」。
実は我が家では、数年前までほとんどとり胸肉を食べる習慣がなかったのです。
その理由はズバリ料理に失敗したこと。
ずっとずっと前に作ったとり胸肉料理が硬いとかパサついたという経験から、とり胸肉は避けるようになり、鶏肉=もも肉となっていました。
しかし、子どもの身長を伸ばすためには、とり胸肉が一番良いと知り美味しく食べられる調理方法をあれこれ研究(*^_^*)
調理方法の工夫で美味しく食べられることを実感しました。今となっては胸肉の美味しさに開眼、好んで食べるまでになりました。
それもこれも、柔らかく食べる方法マスターしたからなのデス(^_-)
今やどんどん応用の幅が広がって、いろんなメニューに挑戦できるようになりました!
もしかすると、私は今や「とり胸マスター」かも?!なんて自分で言ってみたりしてます(*^_^*)
そんな私の自慢の一品、今日はとり胸肉のマヨネーズ焼きを紹介します。
美味しく健康的な食事がとれますので、良かったら作ってみてくださいね。
目次
とり胸肉のマヨネーズ焼きの作り方
とり胸肉のマヨネーズ焼きは、我が家の子供たちに大人気。
特に下のチビ君、普段はお肉にプイっとそっぽ向く事が多いのですが、これは大好きみたいでパクパク美味しそうに食べてくれます。
子どもにお肉を食べさせたいけど難しい......もしかすると、そんな悩みが解消するかもしれません。
良かったらお試しください。
必要なキッチンツール |
・包丁
・まな板 ・ボール ・フライパン ・軽量スプーン ・料理ばし ・キッチン用ポリパック |
必要なキッチンツールは全部で7点。ほとんどが普段使いのツールばかり。特別なものは必要ありません。
とり胸肉のマヨネーズ焼きに必要な材料
※大人3人と子ども2人分として書いています。 |
≪食材≫
・とり胸肉×2枚 ≪調味料など≫ ・あじ塩 ・かたくり粉 ・油(ここでは米油を使用していますが、普通のサラダ油でも、オリーブオイルでもOKです。) ・マヨネーズ |
食材はとり胸肉だけです。それ以外は調味料があれば完成します。
とり胸肉のマヨネーズ焼き調理ステップ |
ステップその1:とり胸肉をカットします。
ステップその2:とり胸肉を焼くための準備をします。 ステップその3:とり胸肉を焼きます。 ステップその4:とり胸肉の味を調えます。 ステップその5:盛り付けます。 |
とり胸肉のマヨネーズ焼きは全部で5ステップです。基本的にはカンタンなステップが多いのですが、いくつか気になる点もあります。
まずはお肉のカットを慎重にすること。繊維にそってカットしてしまうと、お肉が固く仕上がってしまいますので、お肉の繊維を断ち切るようにカットしていきましょう。
もう一つ注意する転はマヨネーズが焦げやすいこと。
お肉を焼くと適度な焦げ目がつけば美味しいですが、あまりに焦げすぎると苦くて美味しくないですよね。それを避けるには火加減がポイントになります。
強すぎない火力で焼き上げましょう。ちなみに私は強火⇒中火の弱火⇒弱火で焼き上げるようにしています。
ただ、これは調理台(ガス・IHなど)、使うフライパンの種類(コーティングの有無と鉄・アルミなどの素材)によって違ってきます。これらのことから、ご家庭の調理環境ごとでの調整が必要かと思います。
我が家のフライパン事情の問題かも。我が家のフライパンはテフロンとかの滑りやすくコーティングしているものではなく、ごく普通の鉄製フライパンです。これが焦げやすい原因なのかもしれません(-_-;)
テップその1:とり胸肉をカットします。
とり胸肉を柔らかく仕上げるポイントは、まずは肉のカットの仕方を間違えないこと。お肉には繊維がありますので、それをスパッと断ち切るようにカットします。
そうすることでとり胸肉の硬さは随分と軽減されます。
しかし、とり胸肉の繊維の方向は一定ではなく、ざっと3方向に分かれています。ですので、一旦はその方向の部位ごとにカットして3分割し、その後繊維をカットしながら好みの大きさに切りそろえます。
詳しくはこちら:鶏肉をやわらかくする方法を知りたい!とり肉のベストな下処理方法を紹介♪
とり胸肉カットのポイント |
・とり胸肉をカットする前に、全体に穴をあけておきます。
・とり胸肉はカットの仕方で柔らかさが違ってきますので、繊維を断ち切るようにカットしましょう。 ・子どもが食べやすい大きさにカットしましょう。 (子どもがお箸でもつ&お口に入れやすいサイズは、大人用よりもやや小さ目がいいかもです。) |
ステップその2:とり胸肉を焼くための準備をします。
ここからは、とり胸肉を焼くための準備をしていきます。
まずは下味から。
今回はこの後マヨネーズで焼きますので、下味は控えめでOK。
あじ塩を少々とり胸肉に振り掛けておきます。
次に準備するのはかたくり粉です。これをとり胸肉全体にまぶしていきますので......
キッチン用のポリパックを1枚準備します。
そこにかたくり粉を大さじ3杯~4杯程度入れましょう。
ポリパックの中に空気を入れてから、口をしっかりと閉じます。
その状態でフリフリ。
お肉全部にかたくり粉をまぶしていくように、何度もフリフリしましょう。
一度袋を開けてチェックします。
これくらい全体をかたくり粉がカバーしていればOK。
もし、少ないカナと思ったらかたくり粉をもう少し入れてから、同じくフリフリ。写真の感じになるまで繰り返してください。
逆に多すぎた!という場合は、焼く前に余分なかたくり粉を振り落してしまえばそれで大丈夫です。
お肉を焼く準備はこれで完了です。
とり胸肉を焼く準備のポイント |
・下味は軽めにつけておきましょう。
・とり胸肉全体をかたくり粉でカバーすることで、栄養成分と水分を中に閉じ込めてくれます。これがやわらかさのもう一のポイントです。 ・小さくカットしたお肉全体に手早くかたくり粉をつけるには、ポリパックの活用がオススメです。 |
ステップその3:とり胸肉を焼きます。
ここから下準備が終わったお肉を焼いていきます。
まずは油を用意します。
マヨネーズだけで焼いてもいいのですが、我が家のフライパンは鉄製。
だからカナ?少々焦げやすいですので、まずはこめ油をフライパンに入れて焼き上げます。
この時、鉄製のフライパンの場合は180℃に温度設定しておきましょう。これ以下だと素材がくっついてしまいます。
もし、温度設定ができない場合はフライパンに油を入れる前に水滴を落としてみましょう。
水滴内の気泡が小さければ温度が低く、180℃に達しているなら水滴内の気泡が大きく、すぐに蒸発します。
温度の確認ができたら、油を入れてから準備したお肉を入れていきましょう。
1分ほど焼いたところで、マヨネーズを3か所に入れていきます。
分量は1か所に大さじ半分程度×3か所です。
最初はこんな感じでカタマリのママだったマヨネーズがだんだんと溶けていきます。
そこでフライパンをぐるぐる回して、溶けたマヨネーズをむね肉全体にからめていきます。
そしてひっくり返しながら両面をカリカリに焼き上げていきましょう。
ステップその4:とり胸肉の味を調えます。
もう片方が焼けたら、再度裏返して、今度はマヨネーズ適量を直接のせていきます。
のせた面を裏にして、マヨネーズを焼いていきます。
こうすることで、さらに香ばしく仕上げることができます。
これで、とり胸肉のマヨネーズ焼きは完成です。
お肉を焼くときのポイント |
・マヨネーズを最初から入れると焦げる場合がありますので、サラダ油などを最初に使って焼きましょう。
・両面カリカリに焼き上げましょう。 ・マヨネーズは途中で加えましょう。 ・最後にマヨネーズを直接かけてから、再度焼き上げましょう。 |
ステップその5:盛り付けます。
好みの野菜と一緒に盛り付ければ完成です。
淡白なとり胸肉が香ばしくてとっても美味しくなりました。
「たくさん食べて大きくなってね(^_-)♥チビ君」
オススメのトッピングとスパイス
とり胸肉のマヨネーズ焼きは、香ばしくてとっても美味しいメニューです。
しかし、ちょっとだけ子供向けの味付けに感じるかもしれません。
そんな味を大人好みにチェンジするのはやっぱりスパイスです。
中でも相性バツグンなのがブラックペッパー。たくさんかければ一気に大人の味に変身します。
あるいは、粒マスタードもオススメ。
酸味とマスタードの辛さがワンランク上のプレートに仕上げてくれます。
お試しくださいね(*^。^*)
とり胸肉のマヨネーズ焼きは、香ばしくて子どもにぴったりのメニューです♥
とり胸肉のマヨネーズ焼きを紹介しました。
とり胸肉は子どもの成長に役立つ食材。その上安価なので家計にもやさしいのです。
しかし、調理方法を間違えるとぱさぱさで子どもウケは狙えません。
そんな問題もかる~くクリアしてくれるのがマヨネーズ。
とり胸肉を焼くときに一緒に入れるだけで、コクたっぷりの香ばしさに仕上げてくれます。
これならきっとお肉が苦手な子どもでも食べてくれるはず。
よかったら一度挑戦してみてくださいね。