年の差婚は幸せ?年齢差での結婚の現実と幸せに生活を送る3つのコツ

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近年、芸能人たちの年の差婚が話題になり広まりつつあります。

意外と身近なところにも年の差があり結婚をしている夫婦も増えてきていますね。

年齢に差があるほど、考えや話題なども変わってくるのですが、どのような部分で幸せと感じるのでしょうか。

また、年の差があるからこそ、相手を思い気遣い、気を付けなければならないこともあるのでしょう。

10歳以上離れている年の差婚について

「年の差婚ってどのくらいの割合で結婚しているの?」
「有名な芸能人の年の差結婚の状況は?」
「年の差を克服し幸せに夫婦生活を送るポイントはある?」

など、年の差のカップルや結婚を考えているカップルなど、疑問や不安がありますよね。

今回は、年の差がある夫婦の現状やお互いに気を付けるべきところについてご紹介していきます。

・独身者の希望する結婚像
・年の差婚の割合
・年の差婚で有名な夫婦
・幸せに生活を送る3つのコツ

年の差婚について興味のある方や、身近で年の差婚をされており疑問をもっている人、

年の差があり結婚して生活に不安がある人などたくさんの方の参考になればと思います。

目次

独身者が相手に希望する結婚像とは?

年の差結婚は、男性は年下の女性と、女性は年上の男性と結婚する傾向にあります。

逆のパターンもありますが、男性が年上の夫婦が多くあります。

そのため、20代の男性に「結婚はいつくらいで考えているか?」と聞くと、「30代や40代からで良い」と結婚を希望する年齢も徐々に上がってきています。

国立社会保障・人口問題研究所の2015年の調査で、独身者に対して希望する結婚年齢の調査がありました。

調査によると、男性は同い年がよいと考えている人が増加しており、全体の41.8%でした。

7歳以上年下の人との結婚を希望している人は8.5%でした。

逆に女性は、7歳以上年上の人と結婚したいと希望している人は5.6%でした。

女性は男性に比べると、7歳以上年上の人と結婚したいと考える割合が増えてきています。

―参照 希望の結婚像|第15回出生動向基本調査|国立社会保障・人口問題研究所よりー

アンケートにより結婚像からは、年の差婚を希望している人の増加は顕著には見られませんでした。

年の差で結婚しているカップルはどれくらいいるの?

次に、年の差がありながら結婚したカップルの割合についてみていきましょう。

2015年の厚生労働省の人口動態調査によると、婚姻届けを出した初婚夫婦の年齢差は、

1位が男女同い年で21%でした。

2位は夫が1歳年上で13.5%、次いで3位は夫が7歳以上年上でした。

3位に年の差婚の夫婦がランクインしていますね。

それだけ年の差のある夫婦は身近なものでもあります。

また、「姉さん女房」という言葉もあるように、女性が年上のパターンもあります。

実際、夫が年上である夫婦は減ってきており、妻が年上である夫婦が増えてきています。

―参照 人口動態調査|厚生労働省公式サイトよりー

年の差があり結婚した有名芸能人夫婦

大きな年の差で結婚した芸能人は、ニュースの話題になることもしばしばです。

山本耕史さんと堀北真希さん

12歳差での結婚をされた2人で、結婚翌年に子どもを授かり、堀北さんは女優業をやめられました。

山本さんから堀北さんへの猛アプローチにより、交際0日で結婚となりました。

結婚後の生活はあまり表には出てきていませんが、幸せな生活を送っているのでしょう。

HIROさんと上戸彩さん

こちらは16歳差での結婚です。

出会いは上戸さんがデビューの際に、HIROさんがダンスの指導をしたことがきっかけだったそうです。

出産後もお互いに活動して、とても素敵な夫婦という印象が強いです。

西島秀俊さんと一般女性

西島さんは16歳年下の一般女性と結婚されて、ファンの人は落胆していたニュースが流れていました。

2人目の子どもも生まれて、パパとしても役者としても、これからも目が離せませんね。

市原正親さんと篠原涼子さん

2005年に結婚され、24歳離れていることもあり年の差婚としても有名な夫婦です。

子どもを2人授かり、どちらも芸能界で活躍中ですね。

24歳差というと、市原さんが20歳の成人式を迎えたとき篠原さんはまだいなかったということになります。

少し不思議な感覚にとらわれますが、とても素敵な夫婦ですね。

加藤茶さんと一般女性

たくさんの年の差婚をした芸能人の方がいますが、一番世間を驚かせたのは加藤茶さんではないでしょうか。

一般女性との結婚で、結婚当時はお相手の方は23歳でした。

なんと45歳の差がある年の差婚でした。

夫婦でテレビに出ることもあり、年の差を感じさせない仲の良い夫婦間が漂います。

最近話題になった年の差婚の芸能人カップルをご紹介しました。

こうみると、年の差があり結婚した夫婦もたくさんいるのだなと実感させられますね。

年の差があっても幸せな夫婦生活を送る3つのコツとは?

年の差があっても、お互い一緒に生活をしていると年の差を感じなくなっていきます。

しかし、その中でもたまに年の差があるからこそ起こる喧嘩や関係が悪化してしまう場合も。

幸せに夫婦生活を行っていく上で、大きく次の3つに気を付けてみましょう。

年齢差や年代差を指摘する発言は控える

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「あなたとは生きてきた時代が違うのよ!」「もう年なんだから無理しないで。」など、年齢を指摘するような発言は、相手を傷つける可能性があります。

その時は冗談で言っていたのに、後から思い出して辛くなってしまうことも。

年齢差における流行や身体の変化などあるのは当たり前なので、寄り添ってあげられるような、優しい心遣いが必要となります。

年齢差や年代差など、自分は気にしていなくても、もしかしたら相手は気にしているかもしれません。

できるだけ、年齢差を指摘するワードは避けていきたいですね。

お互いに無理をしない、好きなことを尊重する

年齢が大きく違うと、趣味や嗜好が合わない場面に出くわします。

趣味が一緒で結婚されることもありますが、他の面で理解できないほど合わないことも…。

年齢の差によることもあるので、お互いのやりかたや趣味を尊重してあげられるようにしましょう。

食事なども、自分の好みだけでなく、日替わりで相手の好きなものを食べるようにしたり、もしくは、自分の好きなものをそれぞれ食べるという手もよいでしょう。

お互いに無理をしてしまうと、結婚生活が苦しくなってしまうので、そこは割り切って、好きなように過ごし、相手の過ごし方も尊重してあげる夫婦になるよう関係づくりをしていきましょう。

対等な関係を作る

年齢が違うと、主従関係に陥りやすくなりますが、基本夫婦は対等であるべきです。

年の差があろうとなかろうと、同じ立場でものが言えるような夫婦関係をつくりましょう。

年上が家計を守る、年上が家のルールを決めるなど年上だからという理由で決めるのは以ての外です。

年の差を感じさせないくらい対等である関係を、結婚の前から作っておくとよいでしょう。

まとめ

年の差婚の夫婦は多く存在し、幸せに過ごすために他のカップルよりも気を付けることはあります。

でも、どの夫婦でもお互いに尊重しあうことは大切ですし、趣味や嗜好が違うからといって、嫌いになるわけでもありません。

大きな心をもって、年の差という壁を楽しみつつ、人生を幸せに過ごしていきましょう。