妊娠初期に疲れやすい理由って?眠く仕事も疲れやすい原因や影響と3つの対策

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なんだか最近体がだるい・・・。しっかり寝ているはずなのに眠気がすごい。

という方も多いのではないでしょうか。

体のだるさや眠気などは妊娠初期の主な症状としても挙げられます。

私も妊娠3ヶ月頃までは、眠気がひどく常に眠いと感じていました。

  • どうして疲れやすかったり眠気がひどいの?
  • 冷え性の方は要注意
  • 不調を乗り切る為の対策!

ほとんどの妊婦さんが悩まされる体の不調。

今回は眠気と体のだるさについてまとめています。

是非参考になさってくださいね。

目次

□疲れや眠気の原因は?

常に眠い。何もしていないのに体がだるい。と感じている妊婦さんも多いです。

しかし妊娠中はよくある症状で、何もおかしいことではありません。

■つわりの主な症状

妊娠初期に見られる「つわり」の症状は、吐き気や食欲不振だけではありません。

その他にも、体がだるかったり、常に眠かったり、においに敏感になったりする事もありますよ。

つわりの原因としてははっきりとしたものは未だにわかっていませんが、有力な説としては、ヒト絨毛性ゴナドトロピンというホルモンが多量に分泌されて、嘔吐中枢などを刺激するためと考えられています。

妊娠によりホルモンバランスが急激に乱れてしまうので、自律神経が不安定になりがちというのも一つの説です。

■妊娠3ヶ月頃ピークを迎える方も

個人差があるものの、つわりのピークはだいたい妊娠3ヶ月頃です。

だいたい妊娠2ヶ月の5週~6週頃からつわりが始まり、6~8週頃にかけてピークを迎えます。

この頃に眠気やだるさがピークになる方も多いです。

私自身は現在妊娠5ヶ月ですが、妊娠3ヶ月の時は何をしていても眠いし何もしなくても常に体がだるかった記憶があります。

しかし、今はすっかりその症状はなくなっており、過ごしやすい日々です。

ほとんどの方がつわりは一時的な物で、その時期を乗り越えると嘘のように症状がなくなります。

様々な症状に悩まされている方も、今だけだと信じて辛い時期を乗り越えましょう。

□体の冷えは要注意!

現代の女性は冷えに悩んでいる方が特に多いです。

体が冷えると血管が縮まり手足の先まで血が行き届きにくくなります。

■冷え性は疲れやすい体に

冷え性に悩んでいる妊婦さんも多く、冷え性だと「つわり」の症状がひどくなりやすいです。

体の冷えは筋肉を強ばらせる原因にもなり、そうすると体は疲れやすい体になってしまいます。

妊婦さんはとにかく体を冷やさない。このことに注意しましょう。

体の冷えはつわりの症状を悪化させるだけでなく、お腹の張りにも繋がります。

冷えが酷い方は、足湯をしたり、靴下を着用するなどの対策をしっかりとするようにしましょう。

■めまいを伴うと危険

ホルモンバランスの影響や疲れが溜まっていると、めまいや頭痛を伴う事もあります。

めまいを伴う事でとても危険なのは、めまいによる「ふらつきや転倒」です。

妊娠中に転倒する事は、体への衝撃がありお腹の赤ちゃんへの影響も心配されます。

めまいが起きた時の対処法としては「すぐにしゃがむ」「何か体を支えられるものに掴まる」など、体の安全を一番に配慮しましょう。

また、長時間座って作業をしていた場合には突然立ち上がってしまうと、ふらつきの原因になります。

一息置いて立ち上がるなど、妊娠中は特に注意しましょう。

■マッサージや食事で改善を

血流は自分で改善する事ができます。

マッサージをして、血流を促す事ももちろん大切ですし、食事で体を温めるものをしっかりと摂取して体の内側から血流の改善をしていきましょう。

特に妊娠中は栄養のある食事を三食しっかり食べる事が、お腹の赤ちゃんの為にもとても大切です。

□体の不調を乗り切る3つの対策

妊娠初期のつわりの症状やマイナートラブルを乗り越えるにはどうすれば良いのでしょうか?

■仕事や家事は無理をしない

とにかく無理は禁物。

つわりのひどい時期には、立って家事をするだけでも体調が悪くなってしまう事も。

体調が優れない時には無理をしないように注意しましょう。

気分が悪いなと感じた時には、すぐに横になるなどの対処をしてください。

■一人で無理をしない

責任感の強い方は、仕事や家事も妊娠前と同じように一人でこなそうと無理をしてしまいがちです。

しかし、どうしても妊娠前と同じようにとはなかなか難しいのが現実。

体力も免疫力も落ちている時期です。

一人で頑張ろうとせずに、きつい時には家族や職場の同僚などに協力をしてもらうようにしましょう。

人を頼ることは悪いことではありません。

体調が少し悪くなってきたな・・・と感じたり、いつもと違うと感じた時には

少し手伝ってもらったり、助けを求めるようにすると良いでしょう。

■規則正しい生活を心がけて

生活リズムが乱れてくると、つわりの症状も悪化しがちです。

妊娠中は不眠になってしまったり、生活リズムが崩れてしまう方も多くいらっしゃいます。

自分の体調の為にも、常に規則正しい生活を心がけるようにしましょう。

【まとめ】

妊娠初期は様々なマイナートラブルに頭を悩ませる妊婦さんは多いです。

つわりはほとんどが一時的なもので、ピークをすぎると自然と症状は軽減していきます。

いまだけだと自分に言い聞かせ、お腹の赤ちゃんのためにも頑張りましょう。

また、周囲の協力を得て、無理をせずにゆっくり休むようにしましょう。

参考資料

「たまひよ新・基本シリーズ 初めての妊娠・出産」

「HUMAN+ Baby+ お医者さんがつくった妊娠・出産の本」