夏をイメージさせる花といえばひまわり!
青い空に鮮やかなオレンジ色の花が映えてとってもきれいですよね。各地のひまわり畑でお日様に向かう大輪の花が見ごろを迎えています。
我が家も、1歳の娘と季節の花ひまわりを楽しむべく、奈良県営馬見丘陵公園で開催されているイベント ひまわりウィークに行ってきました。
ここで楽しむことのできるひまわりは、なんと14品種14万株!
さらに7月28日から8月5日までのイベント(ひまわりウィーク)期間中は、ひまわりだけでなく、グルメや大道芸パフォーマンスなどイベントも盛りだくさん!
もちろんイベント期間中以外もひまわりの花を楽しむことができますよ。
ご家族連れにとってもおすすめの馬見丘陵公園をご紹介します♪
目次
馬見丘陵公園ってどんな公園?~入園料は無料!実は楽しめるのはお花だけじゃないんです~
馬見丘陵公園は入園料無料の県営公園です。
日本有数の古墳群と自然環境が残された地域にあります。
そのため、園内には国指定史跡であるナガレ山古墳や乙女山古墳などの古墳が多数存在しています。また、馬見丘陵公園のすぐそばには、国指定特別史跡でもある巣山古墳もあります。
そんな園内の自然や古墳について学ぶことのできる公園館もあるんですよ。
馬見丘陵公園はこの公園館を中心として、菖蒲園やバラ園など季節の草花が咲き誇る公園です。
もちろん、今の時期はひまわりが園内の複数のエリアに分かれて咲き乱れています。
それに園内はとっても広いので、ひまわりや草花を楽しみながら自然の中をゆっくり散策することができますよ。
散策しながら、園内に点在する古墳の見学も一緒にできちゃうのでとってもおトクですね。
馬見丘陵公園はアクセスも便利!~イベント中は公共交通機関がおすすめ~
馬見丘陵公園へは、自動車と公共交通機関、どちらを利用してもアクセス可能です。
自動車だと、最寄りの西名阪 法隆寺ICからは約15分の距離で、822台の無料駐車場もあります。
ただし、駐車場は1か所にまとまっているのではなく、数か所に分かれて設置されています。園内は広いので、行きたいエリアに近い駐車場に止めるのがおススメです。
ちなみに、駐車場の地図は公式ホームページから確認してくださいね。
ただ、7月28日~8月5日までのイベント期間中は混雑が予想されるので、公共交通機関を利用したほうが確実かもしれません。
・・・と言いつつ、我が家は自動車で馬見丘陵公園まで向かいました。
訪れた日は、雨がパラパラしていて台風が近づいていたこともあり、駐車スペースを見つけるのはそこまで難しくはありませんでした。
比較的移動しやすい公園館に近い中央駐車場に止めることもできました。
4月に開催されたチューリップフェスタの際には、臨時駐車場も含め駐車場は満車で大変だったので、天候や日によっても混雑状況は変わるのでしょうね。
公共交通を利用する場合には、2通りのアクセス方法があります。
近鉄田原本線 池辺駅から徒歩約17分。
もしくは、近鉄大阪線五位堂駅から路線バス33系統4番乗り場から「馬見丘陵公園」下車、徒歩すぐのどちらかです。
ちなみに、バス停は中央駐車場と同じ場所にありました。バスを待っている方は5組ほどいらっしゃいましたよ。
ベビーカーもOK!赤ちゃん用の設備も揃っています
園内は舗装されているのでベビーカーでもラクラク押して歩くことができます。
授乳室も2ヵ所(集いの丘エリア・公園館周辺エリア)に設置されています。トイレも園内に5ヵ所以上あるので赤ちゃん連れでも安心ですね。
園内にはベビーカーや抱っこ紐で赤ちゃんも一緒に楽しんでいる家族連れも多いですよ。
ただ、ベビーカーは地面に近いため暑くなりがちなので、赤ちゃんの様子をこまめにチェックしたり時折抱っこしてあげたりするなどの対策は必要かなと思います。
園内は日陰がない場所もあるので、日傘や帽子、飲み物もお忘れなく!
私たちが訪れた日は曇っていてそこまで日差しはきつくありませんでした。
けれど、1歳の娘は蒸し暑さで汗びっしょりになっていたので、身体を拭いてあげられる冷たいタオルなんかもあるといいかもしれません(*^-^*)
公園館周辺エリア ~背丈の低いかわいいひまわりがたくさん♪~
ここからはエリアごとにひまわりを紹介しますね。
公園館周辺には、なだらかな丘に子どもの背丈ほどのかわいいひまわりがたくさん咲いています。
ベビーカーに座っている子も、歩いている子もちょうど自分の顔の高さになる位置にひまわりがたくさん咲いています。
柵などもないので、間近でひまわりを観察することができますよ♪
ひまわりを始めて見る我が家の娘も指をさしたり、声を出したりして喜んでいました。
花の道エリア ~ 珍しい??ワインレッドのひまわりもあるよ~
花の道エリアはその名の通り、あちこちに咲き乱れるひまわりを眺めながら散策することができるエリアです。
しかも、背丈や色、形もバラバラのたくさんの種類のひまわりが咲いています。
こちらは、ワインレッドのような色をした赤茶系のひまわりです。
クラレットという品種だそうですが、私は初めて見たので感動です!!
ひまわりと言えば、オレンジや黄色の品種しか見たことがなかったので新たな発見です♪
このエリアならお気に入りのひまわりがきっと見つかりますよ!(^^)!
散策の途中でベンチを発見!
散策に疲れたらひまわりを眺めながらこちらで一休み。風情があっていいですね。
花見茶屋周辺エリア~屋台グルメや水遊びプールもあるよ♪~
このエリアにはみんな大好き(⋈◍>◡<◍)♡屋台グルメがたくさん並んでいます(土日開催)。
かき氷、唐揚げなどの大道から、ケバブや鮎の塩焼きなんかもあります。奈良の名物、柿の葉寿司も!
県外から来ていた両親はお土産に柿の葉寿司を買って帰りました♪
私たち夫婦はコチラ。
夏のお散歩といえば、冷たいジェラートは外せません。
選んだ味は「いちごミルク」と「ミルク」。とっても濃厚でおいしい♪さわやかな柚子やリンゴ味もありましたよ。
公園館前からスタートしてここまで来るのに約40分。さすがにけっこう暑いです。
娘も汗だくだったので、少々こちらで休ませていただきました。
何やらイベントを開催されていたようで、子どもたちが楽しそうにうちわにお絵かきをしていました。
その隣には案内所がありました。
中に入ると園内のひまわりを紹介するボードがあります。
先ほどまでに見てきたひまわりがたくさんありました。
でも!まだゴッホのひまわりは見つけることができていません。
実は、このゴッホのひまわりをぜひ見てみたいな~と今日は思っていたのです。
他のお客さんたちも、散策の途中で「これがゴッホのひまわりなのかな~?」なんて話をしながらひまわりを見ていたので、皆さんけっこうお目当てにされているんでしょうね。
案内所にはスタッフの方がいらっしゃったので、ゴッホのひまわりはどこで見ることができるのか聞いてみました。
すると、集いの丘エリアで見ることができるとのこと。
まだ行ってないエリアだったのでここも行ってみなければ!聞いてよかった!( *´艸`)
さらに案内所内にはこんな素敵なひまわりのオブジェが♡
流れる水の上にたくさんの種類のひまわりの花が浮かんで、クルクルと回っています。
夏らしく涼しげで見ているだけで癒されます。形や色もバラバラなのがまた色鮮やかで素敵です。
また一味違ったひまわりの楽しみ方ですね(*^-^*)
ちなみに、こちらの花見茶屋エリアは、ひまわりと一緒にサルスベリも楽しめます。
背の高い白やピンクのサルスベリと、その下に一面に咲くイエローのひまわりのコントラストがとてもきれいですよ。
集いの丘エリア ~ゴッホのひまわりを見つけよう!~
ゴッホのひまわりを見つけるべく、最後に集いの丘エリアへ!
こちらでも、なだらかな丘にたくさんひまわりが咲いています。
・・・が!どんなに探してもゴッホのひまわりと思われる花がない(;^ω^)
1周してみましたが、ゴッホのひまわりを見つけることができませんでした。
写真で紹介することができなくてごめんなさい。
ワインレッドのひまわりなら見つけやすいのですけどね・・・
ゴッホのひまわり探しは、また来年挑戦します♪
他にも穴場エリアやイベントがたくさん!
ここまで、今回周った4つのエリアをご紹介しました。
かかった時間は休憩も含めて1時間30分ほどです。
残念ながら時間と体力の関係で、残る一つのエリア、カリヨンの丘・夏の花畑エリアは今回断念しました。
こちらはパンフレットによると、一面のひまわり畑が広がっていて、ひまわりに囲まれて写真を撮ることのできる絶好の撮影スポットなのだそうです♪
ただ、ちょっと他の4つのエリアと比べると離れているので、歩くのは少ししんどいかもしれません。
このエリアは南駐車場と東駐車場から近いので、ここに行きたい方はこちらの駐車場を利用するといいですよ。
他にも、ひまわりウィーク中は、土日限定で子ども向けの浅いプールが登場する他、バルーンアートやアコーディオンの演奏もあります。
ひまわりだけじゃなく、グルメやイベントも楽しめるので家族みんなで休日を満喫することができますよ。
ちなみに、ひまわりを含め園内の植物の開花状況は、公式ホームページ内「馬見花だより」からチェックすることができます。
お目当てのお花が見ごろを迎えているか確認してからお出かけすることができますよ♪
たくさんのひまわりにグルメ!
おすすめのおでかけスポット馬見丘陵公園で夏のひと時を満喫してくださいね♪