あなたは和菓子と洋菓子どちらが好きですか?
私は……どちらもです!
どちらのお菓子も美味しいものがたくさんありますよね。
では、授乳中に食べるとしたらどちらがよいのでしょうか?
答えは……和菓子です!
もう圧勝っていうぐらいでカロリーに違いがあります。
他にも、授乳中のママに優しいお菓子と言える理由があるのです。
この記事では和菓子について詳しく説明すると共に授乳中の和菓子の食べ方についても教えちゃいます。
ポイントは6つです。
・和菓子って?
・和菓子は授乳中におすすめの食べ物?
・和菓子のカロリーは?
・和菓子と洋菓子どちらのほうが授乳中にはいいの?
・おすすめ和菓子レシピ
・和菓子を食べるときの2つの注意点
最後まで記事を読んでいただけば、今日はどの和菓子にしようかなという気持ちになるはず?
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
和菓子って?
日本のお菓子で、中国や西洋の影響を受けて発達したものです。
主に、お米とあずき(あんこ)が原料となるものが多いのが特徴。
代表的なものは、おはぎや大福餅など。
求肥(ぎゅうひ)や練切りなどを「上生菓子」と呼びます。
これらの生菓子は日持ちせず、当日中に食べなけれがならないものが多いです。
他には保存のきく半生菓子などがあります。
代表的なものは最中です。
さらに保存性の高い千菓子(おこしや落雁など)や蒸し物(羊羹や金平糖)などがあります。
和菓子は授乳中におすすめの食べ物?
カロリーが他のお菓子よりも控えめで、バターなど動物性の油を使用していないので、授乳時にオススメです。
ひとえに和菓子といっても色々な種類があるので、和菓子だけを選んで食べたとしても飽きがくることはないでしょう。
以下に代表的な和菓子のカロリーを紹介していますので、おやつの参考にしてみてくださいね。
和菓子のカロリーは?
代表的な和菓子のカロリー一覧です。
・水ようかん(100グラム) 171キロカロリー
・ういろう(100グラム) 183キロカロリー
・カステラ(100グラム)319キロカロリー
・柏餅(1個) 125キロカロリー
・みたらし団子(100グラム) 222キロカロリー
・あん団子(100グラム)201キロカロリー
・草餅(100グラム) 229キロカロリー
・大福(100グラム)235キロカロリー
・きんつば(100グラム) 240キロカロリー
・鹿の子(100グラム)240キロカロリー
・鯛焼き(100グラム) 232キロカロリー
・今川焼き(1個)150キロカロリー
・人形焼き(100グラム) 320キロカロリー
・柿の種(100グラム) 471キロカロリー
・おこし(100グラム) 383キロカロリー
・かりんとう(100グラム)約450キロカロリー
・せんべい(100グラム)465キロカロリー
・抹茶、小倉アイスクリーム(1杯) 160キロカロリー
・みつ豆(1杯) 200キロカロリー
・くずきり(1杯)170キロカロリー
・あんみつ(1杯) 250キロカロリー
・氷宇治金時(1杯) 300キロカロリー
・おしるこ、ぜんざい(1杯) 400キロカロリー
授乳中はどっちがいい?和菓子 vs 洋菓子
洋菓子は和菓子よりカロリーが高めで、なおかつ乳製品や砂糖を大量に使用しているものが多いので和菓子のほうがおすすめ。
和菓子の中でも砂糖を使用していないおせんべいなどがおすすめですが、疲れたときって甘いものが欲しくなりますよね。
我慢ばかりするのはよくないのでたまには食べるようにしましょう。
大福とドーナツの満腹感は同じようですが、カロリーはドーナツが倍以上あります。
バターなどの動物性の油を使用しているものも少ないので、和菓子を主流に食べるようにしましょう。
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おすすめ和菓子レシピ
授乳中に食べられるおすすめの和菓子レシピを紹介します!
フルーツみつ豆
材料:寒天パウダー2g、水250ml、みつまめ入りのフルーツ缶詰1缶、黒蜜少々
↓作り方↓
①小鍋に水と寒天パウダーを入れて火にかけてください。
②軽くかき混ぜながら溶かして沸騰させ1、2分ほど煮ます。
③寒天を型に流し込み、冷蔵庫で冷やしましょう。
④冷えたらサイコロの形に切り、みつまめ入りのフルーツ缶詰と黒蜜をかけてできあがりです。
レンジで簡単柏餅
材料:柏の葉4枚、上新粉100g、砂糖小さじ2、水140ml、あんこ100g
↓作り方↓
①柏の葉を洗いよく乾かしておきましょう。
②耐熱ボウルに上新粉と砂糖、水を加えてよく混ぜ合わせます。
③ラップをしてレンジで3分30 秒加熱しましょう。(500wの場合)
④あんこを4等分しておきます。
⑤ボウルを取り出しもう一度よく混ぜてから再びラップをして4分加熱してください。
⑥レンジから取り出し再びよく混ぜ合わせたら、ラップの上に広げてよく揉みます。
⑦生地を4等分し、上にあんこを乗せて半分に折りたたんでください。
⑧柏の葉でお餅をはさんだらできあがりです。
和菓子を食べるときの2つの注意点
和菓子は授乳中にとてもおすすめの食べ物ですが、食べるときに注意してほしいことが2つだけあります。
1.食べ過ぎないように
いくら洋菓子よりカロリーが低いからといっても食べ過ぎは厳禁!
和菓子は甘い、甘いは砂糖、です。
食べた分だけ砂糖をとることになります。
授乳中は普段より多く食事をとっても大丈夫ではありますが、限度をわきまえて食べるようにしましょう。
午前中はおせんべい、午後は大福、といった具合にカロリーや糖分・脂質のバランスを考えておやつの内容を決めると◎です。
2.身体を冷やさないように
かき氷や水ようかんなど、和菓子にはひんやりして美味しいものがたくさんあります。
夏の暑い日などはかき氷を食べると身体の芯から冷えて気分が良くなりますが、冷えは厳禁です。
なるべくなら暑い日でも身体をあまり冷やさないおやつがおすすめです。
とはいえ、どうしても食べたいときがありますよね。
そんなときは、温かいお茶(カフェインが気になる人は麦茶やルイボスティ)と一緒に飲むなど、身体を冷やさない工夫をしながら楽しむようにしましょう。
関連記事:授乳中にルイボスティーを飲んでも大丈夫?ルイボスティーの栄養素と3つのポイント
和菓子はダイエットや授乳中の強い味方です。
ダイエット中でも甘いものはつい食べたくなってしまうもの。
産後に増えてしまった体重を戻したくて甘いもの我慢しているけど、無性に食べたくなるときって結構あります。
そんなときは和菓子を食べましょう!
洋菓子よりも罪悪感は少ないかもしれませんよね?!
甘いものでも、よりカロリーが低くて身体のいいものを見つけて、選ぶことも含めて楽しむようにしてくださいね♪