亘を使った名前50選~亘の意味や由来と読み方を徹底解説!

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目次

「亘」という漢字について

音読み:せん、かん、がん、こう
訓読み:わた-る
字画数:6画

名前に使われる場合は、「とおる」、「のぶ」、「もとむ」、「わたり」、「わたる」の読み方で使われます。

「亘」の意味や由来や成り立ちと特徴

「亘」の意味については、主に5つあります。

・求める
・めぐる
・広い範囲にわたる
・時間、空間が途切れずに続く
・連なる

「亘」の漢字の成り立ちの解釈には、主に2つあります。

・上と下に挟まれた空間を回ることをあらわした会意文字。

空間をぐるぐる回ることから、「めぐる、わたる」という意味になったという説。

・水などが渦巻く様子から、「めぐる」という意味になったという説。

また、「亙」も「こう」と読みますが、「亙」と「亘」は別の漢字という説や「亙」の俗字が「亘」と解釈するなど、見解にはいろいろあるようです。

特徴としては、漢字検定準1級に出題される難易度の高い漢字です。

人名用漢字として、男の子の名前に使われることが多く、女の子では、あまり多くは使われていません。

「亘」を使った熟語

こちらでは、「亘」がどのような熟語やことわざなどで使われているかを紹介していきます。

連亘、綿亘

長く連なって続くことを意味しています。

「亘」の説明の仕方

電話でのやり取りの際、あなたの名前がどの漢字を使っているか聞かれることがありますよね?

そういったシーンで「亘」を説明する例を紹介しておきます。

例えば、

A「名前は、○○亘汰といいます。」
B「○○かんたさんですね。「かんた」はどういった漢字を使いますか?」

と聞かれた場合、亘の部分の説明の仕方としては、

A「かんは、漢字の一と書いて、日を書いて、一を書きます。」
A「かんは、お笑いコンビ、フルーツポンチの亘さんのわたりです。」

などが挙げられます。

いくつかパターンを持っておくと、説明しやすく、確実に相手に伝えられます。

「亘」を使った有名人・芸能人

藤堂 亘さん
野澤 亘伸さん
横島 亘さん
足立 亘さん
五十嵐 亘さん
井上 亘さん
小笠原 亘さん
鹿地 亘さん
上村 亘さん
上領 亘さん
北村 亘さん
久保 亘さん
黒田 亘さん
坂田 亘さん
四方堂 亘さん
竹下 亘さん
鉾山 亘さん
堀口 亘さん
吉渓 亘さん
森 亘さん
雨宮 亘さん
高橋 亘さん
高田 亘さん
本郷 亘さん
木村 亘さん
箭内 亘さん
橋本 公亘さん
高杉 亘さん
西川 亘さん
星野 亘さん
前田 亘輝さん
山本 亘さん

「亘」を使った名前候補

亘逢(こうあい)
亘我(こうが)
亘樹(こうき、こうじゅ、のぶき)
亘治(こうじ)
亘輔(こうすけ)
亘晟(こうせい)
亘馬(こうま)
亘明(こうめい)
亘弥(こうや、のぶや)
亘洋(こうよう、のぶひろ)
亘都(のぶと)
亘彬(のぶあき)
亘親(のぶちか)
亘浩(のぶひろ)
耀亘(あきのぶ)
篤亘(あつのぶ)
興亘(おきのぶ)
数亘(かずのぶ)
勝亘(かつのぶ)
君亘(きみのぶ)
清亘(きよのぶ)
州亘(くにのぶ)
禎亘(さだのぶ)
茂亘(しげのぶ)
史亘(しのぶ、ふみのぶ)
孝亘(たかのぶ)
岳亘(たけのぶ)
唯亘(ただのぶ)
常亘(つねおぶ)
哲亘(てつのぶ)
光亘(てるのぶ)
時亘(ときのぶ)
敏亘(としのぶ)
知亘(とものぶ)
直亘(なおのぶ)
紀亘(のりのぶ)
悠亘(はるのぶ)
寿亘(ひさのぶ)
秀亘(ひでのぶ)
紘亘(ひろのぶ)
星亘(ほしのぶ)
優亘(まさのぶ)
充亘(みつのぶ)
海亘(みのぶ)
宗亘(むねのぶ)
盛亘(もりのぶ)
康亘(やすのぶ)
行亘(ゆきのぶ)
嘉亘(よしのぶ)

「亘」を選ぶ親の気持ちとは?

名前は子どもに贈る最初のプレゼントです。

子どもの将来を思い浮かべて最高のプレゼントをしてあげたいですね。

名前に使う漢字それぞれには、どんな想いが込められるのでしょう。

そこで、「亘」の漢字に込める親の想いについて紹介しましょう。

努力を惜しまない人に

絶え間なく続くことから、どんなことにも努力を惜しむことなく、一生懸命に取り組むことができる人物に育つようにとの願いもすてきですね。

人との出会いを大切にできる人に

途切れることなく続く意味を持つことから、これから出会っていく人とのつながりを大切にし、多くの友人に囲まれ、充実した人生が送れるようにとの願いもよいですね。

経験を重ね、夢をつかめるように

続いていくことから、一つ一つコツコツと知識や経験を積み重ね、最後には自分の夢をつかむことのできる頼もしい男性になるようにとの願いを込めることもできます。

世界に羽ばたけるような人に

広くあちこちにわたるという意味から、広くものごとを見て、経験し、将来は世界を相手に各国を飛び回るような国際的な人になるようにとの願いも込められます。

まとめ

「亘」という漢字は、「めぐる」や「途切れずに続く」といった意味があり、縁起の良い漢字と言えます。

人との出会いは、「めぐりあわせ」です。

お父さんとお母さんが出逢って、そのめぐりあわせがあったからこそ、元気な男の子が生まれてくるのです。

そんな奇跡ともいえる「めぐりあわせ」の結晶である愛おしい我が子に、「亘」という漢字を名前に贈り、また幸せな「めぐりあわせ」が続くことを願うこともよいですね。