夜間授乳はいつまで?夜間のミルクをやめるタイミングと方法

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「夜間授乳をしなくなると、赤ちゃんはよく寝てくれるようになる」という噂を聞いたことはありますか?

辛い夜間授乳はいつまで必要なんでしょうか。

やめるタイミングと方法、注意点などをご紹介します。

この記事のポイントは4つです。

・夜間授乳はいつまで必要か
・夜間授乳にもメリットがある
・やめるタイミングとは
・やめる方法と注意点
・夜間授乳をやめると甘えが強くなる
・辛い夜間授乳を乗り切るポイント

それでは解説をしていきます!参考にしてください♪

目次

夜間授乳はいつまで必要?

最低でも必要な期間は?

夜間授乳は、最低でも生後2~3ヵ月までは必要です。

赤ちゃんが一番おっぱいやミルクを飲む時期である生後2~3ヶ月は、夜中も頻繁に授乳しなければなりません。

ここがお母さんの大変な時期、ねばりどころです!

このピークを過ぎると、徐々に深い眠りができるようになります。

そして始まる夜泣き…!

3ヶ月を過ぎ徐々に授乳の回数が減り、深い眠りになるはずが…夜中すごい剣幕で泣くようになることがあります。

これが「夜泣き」です。

5~8ヶ月ごろから始まり、一般的に2~3ヵ月でおさまります。

しかし中には、夜泣きが全くなく新生児のころからよく寝る子や、逆に1歳を過ぎても夜泣きがひどくてあまり寝ない子もいます。

夜泣きは昼間の運動が足りない、刺激が強すぎるなどが原因で、浅い眠りのタイミングで悪夢をみてしまうのではないかと言われています。

夜泣きを鎮める方法は、抱っこやおんぶ、子守歌やトントンなど様々な方法がありますが、一番効くのが授乳です。

赤ちゃんにとって、おっぱいをくわえることやミルクを飲むことは一種の精神安定剤のような働きをします。

頻繁な授乳が終わっても続いて始まる夜泣きによって、お母さんは長い夜間授乳を続けることになるのです。

夜間授乳のメリット・デメリット

メリット

・1つめは、乳腺炎予防。

夜中も等間隔で授乳してくれることによって、お母さんの乳腺炎を防ぐことができます。

私の子どもは新生児の時とてもよく寝てくれて助かったのですが、おっぱいが張ってしまって痛かったので、起こして吸ってもらっていました。

・2つめは、プロラクチンの分泌。

赤ちゃんを守る気持ちを作り出す「母性ホルモン」とも呼ばれるプロラクチン。

プロラクチンは母乳を作るホルモンで、夜間に多く分泌されます。

授乳による刺激でよりプロラクチンを多く分泌し、母乳を上手に作れるようになるのです。

プロラクチンは母乳を作るだけでなく、月経を抑える働きもあります。

なので授乳中は生理が来ないはずでも、夜間授乳をやめたことによって生理が来てしまったというお母さんも中にはいます。

昼間の授乳に加えて、生理が来ると血が足りなくて体は参ってしまいますよね。

生理がくると、赤ちゃんとの入浴も一苦労です。

できれば生理は、昼間の授乳が落ち着いて、ある程度成長してから来てくれると助かります。

デメリット

夜間授乳のデメリットは、なんといっても睡眠。

お母さんが連日夜間授乳をすることによって、疲れて昼間の育児もままならなくなってしまっては本末転倒です。

あまりに辛い場合は母乳とミルクの混合栄養にして、夜はミルクと赤ちゃんをお父さんに預けてお母さんはぐっすり寝て休むことも必要です。

夜間授乳をやめるタイミングは?

夜間授乳を辞めるタイミングは人それぞれですが、3つのポイントをご紹介します。

1つめは、歯が生えたら

日本小児歯科学会によると、赤ちゃんの上の歯が生えると母乳でも虫歯になる可能性があると示しています。

赤ちゃんが母乳を吸う時、舌を突き出して乳頭を上顎に押し付けてしごいて飲みます。

そのとき下の前歯は、舌で覆われているので母乳の付着は少なく、さらに唾液によって洗い流されるので虫歯になりくいのです。

しかし上の歯は母乳が付着しやすく、唾液で洗い流されにくいので虫歯になりやすいのです。

しかも夜間には唾液の分泌が減少します。

これはミルクにおいても同様のことが言えます。

授乳後に毎回歯を磨ければいいのですが、実際は赤ちゃんが起きてしまうので不可能です。

中には、赤ちゃんの歯は乳歯だから、やがて生え変わるのでケアの必要はないという考え方もあります。

しかし子どもに虫歯ができると治療に通うのも大変ですし、痛みで苦しむわが子の姿は見たくはありませんね。

なので上の歯が生えるまでは、母乳の場合は気にせずあげていていいでしょう。

日本小児歯科学会「母乳とむし歯‐現在の考え方」

2つめは、離乳食が軌道にのってきたら

赤ちゃんが離乳食をよく食べていて、栄養面で特に夜間の授乳を必要としなさそうだったら、昼間だけの授乳で足りない部分を補い、夜間授乳をやめることができます。

「夜間授乳をやめるとよく寝る」という噂もありますが、これは卒乳した後も寝ない子がいうように、必ずしも絶対ではありません。

赤ちゃんの夜泣きに対し夜間授乳をやめるという事は、安心材料を母乳やミルクからトントンや抱っこにシフトするという事。

トントンだけで寝てくれればいいのですが、抱っこやおんぶ、車でのドライブが定着してしまうと、今度はそうしなければ寝なくなってしまいます。

睡眠が削られて辛いお母さんは試してみる価値はありますが、夜間授乳が辛くない場合はかえって大変になってしまうかもしれません。

3つめは、次の妊娠を希望したら

前項でも説明しましたが、プロラクチンというホルモンは生理を抑制します。

次の妊娠を希望している場合は、昼間の授乳よりも夜間の授乳をやめましょう。

もちろん卒乳や断乳をしたほうが生理はきますが、まだ昼間の授乳をやめられない場合は夜間授乳をやめてみましょう。

そうするとプロラクチンの刺激がされなくなり、生理が来ることがあります。

時期によるメリット・デメリット

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夜間授乳をやめる時期によってメリット・デメリットがあります。

赤ちゃんの様子やお母さんの気持ちや体調をよく考えて行いましょう。

早めに夜間授乳をやめる場合

・2つのメリット

赤ちゃんに夜間授乳の癖がなく成功しやすい。

泣いも言葉で訴えはしないので、母親が断乳の意思を貫き通しやすい。

・2つのデメリット

免疫力が低いので、断乳中に風邪をひいてしまった場合など、母乳で栄養を摂らなければならなくなりやすく、断乳が中止されやすい。

離乳食をしっかり食べていないと、栄養面で不足が出てしまう。

遅くに夜間授乳をやめる場合

・2つのメリット

食事をしっかり取れているので、夜間断乳をしても栄養面での心配がない

カレンダーで×をつけて、断乳日をカウントしたりすることもできる。

・2つのデメリット

夜間授乳が当たり前のようにあるので、断乳するのが難しい

泣いて言葉で訴えることができるので、母親の心が折れやすい。

夜間断乳の方法

夜間断乳の場合、夜泣きを鎮める方法を授乳から違う方法に変えなければなりません。

いつ、どんな風にやったらいいか、4つのポイントをご紹介します。

夜間断乳を始める日はいつ?

前項で夜間断乳を始めるタイミングを説明しましたが、「いつから始めるのか」が意外に大事なんです。

歯が生えたと思った次の日なのか、来週なのか、ということよりも気を付けた方がいい日がとおすすめの日があります。

・気を付けた方がいい日

子どもが保育園に入るなど、生活の変化が大きく、大きなストレスを感じる時や、季節の変わり目など風邪をひきやすい時はなるべく避けましょう。

風邪をひいてしまい離乳食がうまく食べることができず、母乳やミルクしか栄養源がなくなってしまうと、せっかく始めた夜間断乳も再開することになってしまいます。

・おすすめの日

できればゴールデンウィークやシルバーウィークなどの連休。

3~4日間連続で、お父さんやお婆ちゃん、お爺ちゃんなどに手伝ってもらえる日がおすすめです。

夜泣きを中々鎮められなくても、お父さんの手を借りることができます。

もしくは夜中はお母さんが頑張って、昼間に赤ちゃんを見てもらうことも可能です。

お母さんが昼間休んでいても、赤ちゃんはしっかり遊んで体力を消費してくれるので、赤ちゃんの生活リズムも崩さずにすみます。

せっかく夜間断乳を始めたのに、お母さんの具合が悪くなったら意味がありません。

また、夜間断乳は連日続けないと、赤ちゃんの「夜間授乳諦め」のスイッチが入りません。

やったり、やめたりすると赤ちゃんも混乱してしまいます。

周りの人の助けを借りながら、苦のない夜間断乳をしましょう。

夜間断乳前の4つのポイント

・1つめは、日中の生活リズムを整える

朝は何時に起きるのか、何時にご飯を食べ昼寝をして、何時に寝るのか。

なるべく毎日同じようなスケジュールにしてあげることで、赤ちゃんは眠りのタイミングを得ることができます。

その際お母さんは、時間通りにいかなくてもあまり気にしすぎないようにしてください。

いっぱい遊んで、しっかり昼寝をして、ご飯をいっぱい食べるように促してあげましょう。

そして適度にお昼寝をすることで、夕寝をしないようにしましょう。

夕寝は寝るのを遅らせてしまいますし、早く寝ても眠りが浅くなってしまいます。

私も自分の子で何度か試しましたが、やはり夕寝は絶対的におすすめできません。

・2つめは、寝る時の環境を整える

できれば寝室とリビングを分けましょう。

寝室にはおもちゃを持ってこないようにし、「寝る」という意識を赤ちゃんに持たせます。暗く静かにし、ぐっすりと寝やすい環境を作ってあげることが大事です。

夜間断乳を始めたら、赤ちゃんは夜泣きで喉が乾いてしまうこともあるので、寝室に白湯か麦茶を入れたマグを用意しておき、適宜飲ませましょう。

そして夜間断乳を始めた数日は赤ちゃんが夜中にすごい勢いで泣き続けることが多いので、あらかじめお父さんは避難させておくか、途中で代わってもらえるよう話をしておきましょう。

・3つめは、夜泣きの鎮め方

夜泣きを鎮める時、抱っこしたり、抱っこ紐でおんぶをしたり、車でドライブに出かけるなどの方法はできるだけやめましょう。

抱っこは子どもが大きくなればれるほど大変ですし、ドライブもいつまでも続けることはできません。

最終的には胸をトントン、声掛けやマッサージなど、お母さんが無理なく続けられる方法にしなければいけないのです。

以下、無理なく赤ちゃんを鎮める方法です。

・胸を優しく一定のリズムでトントン軽く叩く
・優しく話しかけたり子守歌を歌う
・抱きしめる
・両手をぎゅっと握る
・背中やお尻を優しくさする
・まぶたを撫でる
・耳や足の裏を軽くさすったり、マッサージをする

特に初日は泣き続けると思いますが、数日続けることで赤ちゃんが急に諦めてくれるのでそれまで同じ方法を続けましょう。

いつまでも寝ないからといって抱っこやドライブをして、それで寝るようになっても結局は簡単な方法にしなければいけないので二度手間になってしまいます。

・4つめは、徹底して行う

夜間断乳を実行したり、やめたりするのは赤ちゃんが混乱してしまうのでやめましょう。

やると決めたらやり通す。

お母さんはなぜ夜間断乳をしようと思ったのかよく考えて、覚悟を決めてください。

夜間断乳は赤ちゃんが慣れるまで、授乳以外の方法で寝かさなければならないのでとても大変です。

先輩ママ達の夜間断乳のエピソードを聞くと、結構壮絶なもの。

新生児の頃の様に抱っこして寝かせるにも、赤ちゃんは成長しているので重くなっていて、お母さんの腰痛の原因にもなりかねません。

それでもなぜ夜間断乳をするのか。

そのきっかけや考えををしっかりと持ってください。

最初は時間もかかりますし、大泣きしたり、言葉で訴えられたりしてしまうと「やっぱりあげようかな…」と心が折れてしまいます。

一般的に赤ちゃんが夜間断乳になれるのは3日~長くて1週間と言われますが、子どもによってはそれ以上かかることもあります。

夜ぐっすり眠りたくて夜間断乳を始めたものの、結局変わらないということもあります。

もしお母さんが「夜間授乳は添い乳で寝ぼけながらあげてる」や「もうミルクを作るのも慣れてるから」と、あまり苦にしていないのであれば卒乳を待つのも1つの手です。

お母さんは心が折れてしまいそうな場合、お父さんに夜間預かってもらう方法もあります。

お母さんは自分だけでなんとかしようとしないで、周りの人を頼って無理のないなごやかな夜間断乳をしましょう。

夜間授乳をやめると甘えがひどくなる?

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夜間授乳をやめたり、断乳した後は「後追い」の時と同じか、それ以上に甘えるようになったと感じるお母さんも多いそうです。

その中で「安心毛布(ブランケット症候群)」というものもあります。

安心毛布(ブランケット症候群)とは?

安心毛布(ブランケット症候群)とは、別名「セキュリティブランケット」・「ライナスの毛布」・「移行対象(いこうたいしょう)」とも言われます。

赤ちゃんが夜間断乳や断乳・卒乳後、精神的不安を軽減するために母乳の代わりにブランケットを持つようになること、幼児がお気に入りの毛布・タオルやぬいぐるみを常に抱きかかえたり、おしゃぶりをしたりすることで安心感を得ること。

人がある特定のものに執着して、それから安心感を得ている状態をいいます。

簡単にいえば、「お気に入り」や「愛着」。

有名なスヌーピーが登場する漫画「ピーナッツ」のライナスというキャラクターが、肌身離さず毛布を持って歩いているので、「ライナスの毛布」とも言われるのです。

安心毛布への対応は?

安心毛布は、赤ちゃんにとっての安心材料、一種の精神安定剤のようなものです。

寝る時にその匂いを嗅いだり、顔に擦り付けたり、親に怒られたり、友達や兄弟と喧嘩してしまった時に抱きしめるなど、不安な気持ちを紛らわす効果があります。

ブランケット症候群が出てしまったら依存性をなくすために早々にやめさせるか、自やめるのを待つのか。

これについては様々な意見があります。

無理にやめさせた場合、また別のものへと移行したり、反動でより依存性が高くなる可能性があります。

本人が納得するまで待つ場合、中々やめられずに成長してしまい保育園や小学校に持って行くわけにもいかなかったりします。

安心材料が「指しゃぶり」だった場合、小学校入学以降も続けていると指がふやけたり前歯が出っ歯になる危険性もあります。

本人の成長や環境を考慮しながら使っていい場所とダメな場所を、適宜サポートしてあげるのが、親も子も無理がないようです。

検診の時に先生に相談してみるのもいいですね。

この行動は心理学上、子どもが「自分は万能ではない」という現実を受け入れていくうえで、精神発達に重要な働きをしているとされています。

親が「愛情不足なのでは」と不安に思ったりしてしまいますが、そうではないので安心してください。

親の心配をよそに、成長するにつれて本人が「人には見られたくない」と思うようになり、自らやめる事も多いようです。

最近では、新生児のころからあえて安心毛布を与えるような商品も販売しています。

楽天「赤ちゃんの安心毛布」

安心毛布は、実は誰にでもあること

「ピーナッツ」に出てくる、お気に入りの毛布をいつも持ち歩いているライナスという男の子は、作中では毛布を持った哲学者とされています。

普段は毛布をもっておしゃぶりをしているけれど、彼から出る言葉は深く、誰よりも優しいのです。

あるお話の中で姉のルーシーに、お気に入りの毛布を無理やり「卒業しなさい」と隠されたり、処分されてしまう事があります。

ライナスは姉と仲間に「人にはそれぞれ、安心材料があるんだ。

どうして僕だけがそれを取られなくてはならないんだ。」ということを訴え、結局お気に入りの毛布を握りしめて寝られるようになります。

誰もが気が付かないうちに「安心材料」にしているものがあり、その対象がお酒やたばこ、人や言葉、物という違いであって、物に現れることでブランケット症候群と呼ばれるだけのこと。

大人になっても、実は大切なぬいぐるいがある人もいます。

「ぬいぐるみ心理学」というものでは、あえて人形を持つことで大事な時に自分の意見が言えるよう、自信が持てるようにするそうです。

夜間断乳を始めたら甘えが強くなったと感じたら、いっぱい抱きしめて、たくさん甘えさせてあげてください。

自分の子どもにブランケット症候群がみられても、「愛情不足なのか」「異常なのでは」と心配する必要はありません。

夜間授乳を乗り切る方法

夜間授乳を続けていくうえで、辛い夜を乗り切るポイントがそれぞれあります。

ミルクの場合

・枕元に哺乳瓶・粉ミルク・お湯をセットしておきましょう。

・あらかじめ1回分の粉ミルクを測って密閉容器に入れておけば、すぐに作ることができます。

最近では、100円ショップでもミルクケースが売っています。

・寝室に水を張ったボールを置いておくと、お湯が暑くてもすぐ冷ますことができます。

・ペットボトルに少なめのお湯でミルクを溶かして、あらかじめ冷蔵庫で冷やしておいた湯冷ましを入れるとミルクを冷ます時間が短縮できます。

・哺乳瓶などは翌朝まとめて洗うと楽です。

水を入れたボールにつけておいたり、哺乳瓶に水を入れて置いておくと汚れが落ちやすくなります。

母乳の場合

母乳の場合は夜間授乳でその都度赤ちゃんを抱っこせず、添い乳で乗り切ると簡単です。

ただし、寝ぼけておっぱいで赤ちゃんの顔を覆って窒息させてしまわないように注意しましょう。

まとめ

夜間授乳について、いかがでしたでしょうか。

栄養的な意味合いでは2~3ヶ月まで夜間授乳は必要で、それ以降は夜泣きを落ち着かせるために夜間授乳が必要になります。

辛い夜間授乳ですが、母乳を作ることを促進したり、生理を遅らせるというメリットもあります。

上の歯が生えたり、次の妊娠を希望したり、お母さんが良く寝たい場合は夜間授乳をやめることも必要です。

日中の生活リズム、寝る環境を整え、絶対に授乳しないという決意をもって望みましょう。

夜間断乳は最初はすごく大変ですが、数日続けると赤ちゃんの気持ちが切り替わります。

やったりやめたりして、赤ちゃんを混乱させないようにしっかり意思を貫きましょう。