つわり中にヨーグルトが食べたい!4つの注意点とおすすめの食べ方

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つわり中には食べられるものが限られたり、食欲がほとんどなくなってしまったりと、食事が摂りづらいと感じた妊婦さんは少なくありません。

少しでも食べられるものを探しているという妊婦さんも多く、中でも「ヨーグルトなら食べられた!」という人もいるでしょう。

私もつわり中はヨーグルトが食べやすく、朝食代わりにヨーグルトを食べていました。そこでふと、

・つわりがひどくてヨーグルトしか食べられないけど大丈夫?
・つわり中にヨーグルトを食べるときに気を付けることを知りたい!
・つわり中でも食べやすい!おすすめの食べ方は?

上記のような疑問が浮かびました。

ヨーグルトなら食べらえるけど問題ないのか、どのくらいなら食べてもいいのかなど、つわり中のヨーグルトの摂り方について詳しく調べてみました。

私と同じような疑問を感じている人の参考になりますように。

目次

つわり中にヨーグルトが食べたい!ヨーグルトばかりで大丈夫?

ヨーグルトは健康食品として扱われることが多く、つわり中でも安心して食べることができる食材です。

しかし「つわりでヨーグルトしか食べられない」という人もいるかもしれません。

ヨーグルトしか食べられないと、ほかの栄養が摂れずに心配になってしまいますが、実際のところどうなのでしょう。

ヨーグルトしか食べられなくても大丈夫!

結論から言うと、つわりがひどくてヨーグルトしか食べられなくてもほとんど問題はありません。

何も食べられないことのほうが深刻で、少しでも食べられるものがあれば何でもいいから食べられるものを食べられるだけ食べる、ということがつわり中の鉄則です。

つわりの症状は人それぞれで、いつ終わるかということもわかりません。

しかし多くの人が安定期に入る5か月から6か月頃でつわりの症状が少しずつ落ち着いてきます。

症状がまったくなくならないにしても、食べられるものが増えるという人も多いです。

つわり中にヨーグルトしか食べられなくても深刻に考えず、「つわりが落ち着くまでの辛抱!」と割り切って、食べられるヨーグルトをしっかり食べるようにしましょう。

ヨーグルトは妊婦さんに嬉しい効果もいっぱい!

ヨーグルトは妊婦さんに嬉しい効果もたくさんあります。

・便秘解消
・肌荒れ対策
・免疫力を高める
・コレステロール値を下げる
・口内環境を整える

ヨーグルトには乳酸菌がたっぷり含まれていて、妊娠中に抱えやすい便秘トラブルを解消・予防します。また乳酸菌は肌荒れ対策にも有効です。

妊娠中はホルモンバランスやつわりによる食生活の変化によって肌荒れしやすいですから、ヨーグルトを積極的に摂って肌荒れ予防に努めましょう。

つわり中にヨーグルトを食べるときに気を付けたい4つのこと

ヨーグルトはつわり中に食べやすいというだけでなく、妊娠中に嬉しい効果をもたらしてくれる魅力的な食材です。

妊娠中でもヨーグルトは安心して食べることができますが、いくつかのことに気を付けて食べることが大切です。

ここではつわり中にヨーグルトを食べるときに気を付けたい4つの注意点を紹介します。

  1. 食べ過ぎには注意!
  2. いろいろな種類のヨーグルトを取り入れて!
  3. 糖分の摂りすぎに気を付けよう!
  4. フルーツをプラスして栄養バランスよく!

ヨーグルトの食べ過ぎには注意!

つわりでヨーグルトしか食べられないというときは、食べられるときに食べられる量のヨーグルトを食べるということが大切です。

しかしヨーグルトを大量に食べてしまうのはおすすめできません。

体質によってはヨーグルトを食べすぎることでお腹を壊してしまう人もいますから、食べる量には気を付けたいところです。

ヨーグルトは1日に200g~500g程度食べることで一定の健康効果が期待できるとされていますが、これ以上のヨーグルトを食べてしまうと、肥満の原因になることもあります。

妊娠中は特に何もしていなくてもコレステロール値が高くなることがわかっています。

しかし基準値を大幅に超えている場合、妊娠高血圧症候群になるリスクが高まります。

妊娠高血圧症候群が重症化すると、

・赤ちゃんの発育不足
・低出生体重児
・胎盤早期剥離

などのリスクが高まります。

毎日大量のヨーグルトを食べ続けるということのないように気を付けましょう。

いろいろなメーカーのヨーグルトを取り入れよう!

ヨーグルトはさまざまなメーカーからいろいろな種類の商品が販売されています。

お気に入りのヨーグルトがあるという人もいるかもしれませんが、つわり中にヨーグルトを食べるならいろいろなメーカーのヨーグルトを取り入れるのがおすすめです。

ヨーグルトといっても、メーカーや種類によって含まれている乳酸菌の種類や栄養素が異なります。

特に乳酸菌は種類によって働きが異なるだけでなく、いくつもの乳酸菌を体に取り入れることでより腸内環境を整えることに役立つといわれています。

同じメーカーのヨーグルトだけを食べるのではなく、毎回違うメーカーのヨーグルトを購入して食べるようにしてくださいね。

糖分の摂りすぎに注意!プレーンヨーグルトがマスト

普段ヨーグルトは加糖タイプを選んでいるという人は、ちょっとだけ注意が必要です。

加糖タイプのヨーグルトは、ヨーグルトの酸味で甘みを感じにくいですが、結構な量の糖分が含まれています。

加糖タイプをたくさん食べていると、糖分の摂りすぎになり体重増加につながります。

つわり中にヨーグルトを食べるなら、プレーンヨーグルトを選ぶようにしましょう。

プレーンヨーグルトに甘みをプラスするなら、少量で甘みを感じやすいはちみつやメープルシロップがおすすめです。

また、飲むヨーグルトに関しても注意が必要です。

さらっとした口当たりで1度にたくさんの量を飲むことができる飲むヨーグルトは、つい飲みすぎてしまいます。

飲むヨーグルトは糖分を多く含みますから、たまに取り入れるようにするといいでしょう。

フルーツをプラスして栄養バランスをよくしよう!

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つわりでヨーグルトしか食べられないという妊婦さんは、ちょっとだけ栄養バランスも気になりますよね。

そんな時はフルーツをプラスしてみてください。

フルーツをプラスすることで、ヨーグルトからは摂取しにくいビタミンCなどのビタミン類を効率的に摂取することができます。

甘みを感じやすいフルーツをプラスすれば、糖分をカットすることもできるのでおすすめです。

・バナナ
・りんご
・桃
・マンゴー
・メロン
・ブルーベリー
・キウイ

フルーツは食べごたえがあるので、満足感もアップしますよ。

マンゴーやブルーベリーは冷凍フルーツを使えば旬以外の時期にも楽しむことができるのでおすすめです。

つわり中におすすめ!おいしいヨーグルトの食べ方

つわり中でもおいしくヨーグルトを食べたいという人に、つわり中におすすめのヨーグルトの食べ方を紹介します。参考にしてみてくださいね。

ヨーグルトゼリーで食べごたえアップ!

ヨーグルトは食べやすさがありますが、どうしても食べごたえには欠ける部分がありますよね。

さっぱりとした味わいはそのままに、食べごたえをアップさせたいならヨーグルトをゼリーにするのがおすすめです。

ゼラチンを使えば簡単に作ることができますよ。

<ヨーグルトゼリーの作り方>

・プレーンヨーグルト・・・100ml
・牛乳・・・50ml
・砂糖・・・大さじ1杯
・粉ゼラチン・・・2g
・水・・・大さじ2杯

  1. プレーンヨーグルトと牛乳を混ぜ合わせ、レンジで80度程度まで温める。
  2. 粉ゼラチンに水を加えてふやかしておく。
  3. ふやかした粉ゼラチンに手順1の液をお玉半分加えてよく混ぜる。
  4. 手順3と手順1の液をしっかり混ぜ合わせる。
  5. 容器に移し、粗熱が取れたら冷蔵庫でしっかり冷やして完成。

甘酒×プレーンヨーグルトで飲むヨーグルトに!

米麹から作られた甘酒とプレーンヨーグルトを混ぜ合わせれば、簡単に自家製飲むヨーグルトを作ることができますよ。

甘酒とプレーンヨーグルトを1対3くらいの割合で混ぜ合わせましょう。

甘酒は飲む点滴といわれるほど栄養価が高く、発酵菌もたっぷり含まれているので妊婦さんにもおすすめの飲みものです。

ヨーグルトと混ぜ合わせることでヨーグルトの酸味と甘酒の甘みがマッチして、とてもおいしくなりますよ。

ドライマンゴー×ヨーグルトがおいしい!

ドライマンゴーを適当な大きさにカットして、プレーンヨーグルトと混ぜ合わせて一晩おくだけで、ぷるぷるのマンゴーを味わえます。

ドライマンゴーからしっかりと甘みが出るので、プレーンヨーグルトもまろやかな甘みを感じられますよ。

まるで生のマンゴーを食べているようなリッチ感があり、とろっとした食感も魅力です。

食欲がないつわり中の朝食にもおすすめですよ。

コーンフレークをプラスして食べごたえをアップさせてもいいですね。

まとめ

つわり中でもヨーグルトなら食べられたという人も多く、ヨーグルトはつらいつわりの救世主といっても良いかもしれませんね。

ヨーグルトは妊婦さんに嬉しい効果も期待されますから、上手に取り入れたい食材です。

・食べ過ぎには気を付けよう
・プレーンヨーグルトがマスト!
・いろいろなメーカーのヨーグルトをチョイス!
・フルーツプラスで栄養価アップ!

など、いくつかのことに気を付けながらつわり中にヨーグルトを取り入れてみてくださいね。

ヨーグルトを食べるときは、人肌程度に温めたほうが乳酸菌の活動が活発になるといわれています。

冷たいヨーグルトは体を冷やすことにもつながりますから、たくさん食べる場合は常温以上のものを取り入れると安心ですよ。