赤ちゃんの頭が絶壁の原因って?我が家流5つの改善策&防止策

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いつも同じ方向で寝ているから頭の形が変。

生後1ヶ月目なのに頭が絶壁!

今から治すのは難しいかも・・・。

生まれて間もない赤ちゃんの頭が絶壁だからこそ、ママやパパが今すぐ改善してあげましょう。

赤ちゃんの頭の形がしっかり形成されてから治すのは大変です。

早いうちに改善してあげることで、キレイな形へ整えられますよ。

今回は、我が家の赤ちゃんも頭が絶壁だったため、実際におこなった5つの改善策をご紹介します。

いろんな対策の中から効果があるものだけをお伝えするので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

目次

赤ちゃんの頭が絶壁になる原因はなに?

赤ちゃんの頭が絶壁になる経験は、実は多くの家庭にある悩みのひとつです。

秋山こどもクリニックのお話によると、赤ちゃんが子宮内で過ごした位置の関係から、生まれてきてからも一定方向しか向かないという「向きぐせ」があるそうです。

たしかに、我が家の赤ちゃんも毎回右ばかり向いて寝ているため、右側の頭が絶壁状態になってしまいました。

赤ちゃんの頭はとてもやわらかく、ちょっとした圧で形が大きく変化します。

赤ちゃんの向きぐせの他、頭が絶壁になる原因をまとめました。

・吸引による分娩
・産道を通る時によるもの
・子宮内で同じ向きを向いていた
・アジア人特有の短頭タイプ(遺伝的要素) など

小児科医の先生によると、「赤ちゃんの頭が絶壁だからといって、医学的には問題はほとんどない」といわれました。

医師の話を聞くとホッとしますが、女の子の場合、大きくなって髪の毛を結った時に左右の高さや位置が違うなど気になりますよね。

我が家の長女がつむじから頭を見ると「へ」の字をしているので、ヘアアレンジしても違和感があります。

赤ちゃんの絶壁はいつまでに治すべきか?

赤ちゃんの絶壁頭が気になるなら、生後8ヶ月までにはこまめに対策してあげましょう。

赤ちゃんの頭は生まれてから少しずつ骨が丈夫になるため、生後すぐはとてもやわらかいんです。

ちょっとした圧力でも変形してしまうため、抱っこする時やベッドへ眠らせる時も注意しなくてはいけません。

赤ちゃんの頭の骨は、成長とともに少しずつ固く変化していきます。

絶壁頭は向きぐせを、1回治しただけではキレイな形に戻らないので、ママやパパなど大人の方のサポートが大切です。

我が家の赤ちゃんも絶壁へ!治すためにした5つの改善方法

我が家の子どもたち3人も、生まれて1ヶ月頃から絶壁頭に悩みました。

1人目の時に看護師から聞いた方法で対策をしてみましたが、上手にできずに未だに片側が絶壁状態です。

2人、3人と育児をしていくと、どうやってサポートするのがベストなのかわかるようになり、3人目は頭の変形が一切なく成長しています。

そこで、我が家が赤ちゃんの頭が絶壁で悩み、必死になって改善した方法をご紹介。

【1】赤ちゃんの頭をゆっくり逆方向へ変える

眠っている赤ちゃんの頭を、ゆっくりと逆方向へ転換。

生後すぐの赤ちゃんの頭や首はとてもやわらかく、とにかく優しく触る必要があります。

赤ちゃんが寝る時、毎回方向を変えてあげて、絶壁頭を防止しました。

【2】眠る位置を上下変える

赤ちゃんって光や音のする方向を見る習性がありませんか?

寝る位置がずっと同じだと、見る方向も毎日一緒なので絶壁頭になりやすいんです。

そこで眠る位置(枕の位置)を上下変えてみました。

すると赤ちゃんはいつも見ていた方向とは逆を向き、毎日眠るようになったではありませんか!

数日起きに眠る位置を変えて、治すのが難しい向きぐせをサポートしました。

【3】向きぐせと反対方向の体へタオルを挟む

この方法は看護師から教えていただきました。

出産後すぐ、毎回同じ方向を見てしまう我が子。

この姿を毎日見ている看護師さんが、バスタオルを持ってきて対策を取ってくれました。

その方法がこちら

1.バスタオルを半分に折る
2.正方形のバスタオルをクルクル巻く
3.細い棒状のタオルが完成
4.赤ちゃんが見る方向とは逆を向かせる
5.浮いた体の下へタオルを設置

赤ちゃんの体の位置を戻すと、自然といつも見ている方向と逆を向きます。

でもこれ、一時的な効果ですぐに元の方向を見てしまうんですよね・・・。

しかもバスタオルがずれてしまい、意味がなくなってしまう。

我が家ではちょっとアレンジして、バスタオルを体の下ではなく「布団の下」に入れました。

タオルはずれることなく布団の片側が高い状態になるので、赤ちゃんは自然と逆方向を見るように!

タオルがずれる、意味がないと思っている方におすすめです。

【4】生後2ヶ月までに集中サポート

赤ちゃんの成長ってとにかくスピーディー!

そして寝返りをする生後3ヶ月あたりまでは、1日の大半を寝た姿で過ごします。

赤ちゃん自身が、定期的に横を向いたり上を向いたり方向を変えてくれればいいのですが、大人のようにそうはいきません。

赤ちゃんの頭は出生してから日数が増えるたびに、頭蓋骨がしっかりしてきます。

生後2ヶ月まで、タオルやドーナツ枕などを使って、しっかりサポートしてあげましょう。

【5】ドーナツ枕など使う

生後3ヶ月過ぎからはドーナツ枕を利用しました。

市販のドーナツ枕って高さのあるもの、くぼみが大きいものなどあるんですよね。

しかもドーナツ枕を使うことで、赤ちゃんの首に負担がかかるか心配・・・。

そこで首が座るまで、ドーナツ枕はタオルで手作りしました。

好みの高さに調節できるので、赤ちゃんの頭などに合わせて使えて便利です。

【作り方】

用意するもの

・薄手のフェイスタオル

作り方

・タオルを3~4つ折りにして棒状にする
・赤ちゃんの頭に合わせて円を作る

タオルだと吐き戻しなどがあってもすぐ洗え、衛生面の心配がありません。

高さがあると首に負担がかかってしまうので、手作りする時は注意しましょう。

まとめ

今回は赤ちゃんの頭が絶壁な時、いつまでに治すべきなのか、我が家がおこなった5つの改善方法をご紹介しました。

我が家の5つの改善策のまとめ。

1.赤ちゃんの頭を逆方向へ変える
2.眠る位置を変える
3.タオルを挟んで向きぐせを治す
4.頭がやわらかい生後2ヶ月まで集中サポート
5.ドーナツ枕で毎日矯正

我が子も頭が部分的に絶壁だったため、生後すぐの頃からいろんな方法で対策をおこないました。

赤ちゃんの絶壁頭は早いほど効果が高く実感できるので、毎日コツコツと実践してみてはいかがでしょうか。

どうしても治らない場合には、医療用のヘルメットを使った治療法もあるので病院で相談してみましょう。