「惟」の意味や由来、読み方って?「惟」を使った男の子・女の子の名前22選
なかなか名前としては珍しい響きの漢字です。
あえてこの漢字を選んで子供に命名をする。
個性の中にもとても洗練された雰囲気がある名前。
それは子供にとっては親から最初に受け取る嬉しいプレゼントになるのです。
珍しい「椎」の字を名前に選ぶ理由やその背景について考えてみました。
目次
「椎」という漢字について
字画数:12画
音読み:つい、すい
訓読み:しい、う、せぼ
元々はモノをたたく工具という意味があります。芸能人の中にも芸名の苗字として使われることも多い漢字です。
これを名前に使うということは、かなり個性のある名前になること違いありません。
響きの良さはとても良く、現代的な名前になることが十分に予想されるのです。
どんぐりの木として親しみを持つ
秋になると公園に落ちているどんぐり。
これは椎の木にできるものです。誰からも愛されて庶民的などんぐり。
そこをなぞって名前に付ける。「椎」という木になる実だからこそ、親しまれる。
ここに「椎」を名前に付けたくなる真意があるのではないでしょうか。
「椎」のつく男の子の名前
・椎真(しいま)
・椎麿(しいま)
・椎馬(しいま)
・椎汰(しいた)
・椎斗(しいと
・椎也(しいや)
近未来的な響きを求めて
「椎」という漢字の読みに魅力を感じる。
「しい」という響きに自分の子供に授ける漢字を合わせて命名する。
これで十分に名付けの理由になります。最近では名前の響きを重要視して名付ける親御さんも増えています。
「しい」という響きは男の子でもとてもかっこいい雰囲気があります。
思いのこもった漢字を合わせて我が子だけの名前を探してあげましょう。
そうすることで、個性的な名前が完成するわけです。
◇「椎」のつく女の子の名前
・華椎(かしい)
・香椎(かしい)
・椎香(しいか)
・椎夏(しいか)
・椎歌(しいか)
・椎果(しいか)
・椎花(しいか)
・椎華(しいか)
・椎渚(しいな)
・椎名(しいな)
・椎那(しいな)
・椎音(しいね)
・椎寧(しいね)
・椎葉(しいは)
・椎羅(しいら)
・留宇椎(るうしい)
女の子に「椎」を使うと中性的な魅力がある
「しい」という響きの良さは男の子の命名と同じような力を感じさせます。
そして何よりも、女の子には「椎」にもう一文字併せることで、雰囲気のある名前になるのです。
例えば同じ「しいか」という読みの名前でも、漢字によってはその名前の佇まいがずいぶんと変わるものです。
これが、名前の持つ不思議な力なのです。優しくそしてどこか洗練された名前。これは親にしかできない命名です。
「椎」のつく名前の芸能人・有名人
・石丸 椎菜さん
・永野 椎菜さん
名前に「椎」がついているよりも、苗字に「椎」がついている有名人芸能人の方が多いことに気が付きました。
かっこいい漢字を名前に選ぶ
命名の方法はたくさんあります。字画や苗字とのバランス。
総合的に考えると数えきれないほどの命名法があるのです。
そんな中、一つの動機として「かっこいい」漢字を選ぶという方法もあるのです。
その漢字の一つに「椎」があります。何をもってかっこいいと感じるのか?
これは個人の感覚ですが漢字の見た目に良さも、命名をするときの一つの基準になるのです。
「椎」は字面の良い漢字
読み方としては「しい」という読み方が一般的です。
ただ漢字に表すととても字面がスマートで思わず書きたくなるような文字。
それが「椎」なのです。ほんの少し飛躍して考えてみる。そうすると「椎」は背骨の一つということにもつながります。
その意味をとって組織の一員として役割を果たす。そのような人格の持てる人になってほしいという願いを込めることもできるのではないでしょうか?
「椎」という漢字を使った名前の良さについて
椎の木をご存じでしょうか?
かなり固く丈夫な木材として重宝される木です。
つまり、壊れず少々のことでは揺るがない強さを持ち合わせるのです。
この椎の木の強さを名前の由来として結びつけるとすれば、十分に通用するのです。
粘り強さを身に着けてほしい
椎の木が持つ強さを名前に反映させる。
そして「しい」という響きとコラボレーションをさせることでなかなか、粋な名前が完成するわけです。
一見、名前に向かない雰囲気の「椎」
それでも、実際に「しい」という響きに好みの漢字を合わせることで、立派な名前を形成することができるのです。これは命名の上で、親として漢字を選ぶ一つの基準にもなります。
好みの漢字を選ぶことも名付けにおいてはとても重要なことです。
そして、椎の木の強さを知った上で、命名の漢字として使う。
この二つの理由から「椎」は今後も重宝される漢字の一つとなりそうです。
親が選んで名前として「椎」を選んだ時点で、名前にそぐわない漢字ではなくなるのです。
自信をもって我が子に素敵な名前をプレゼントしあげたいものです。
「しい」という今風の響きが時代の流れに乗って誰からも愛されることでしょう。