妊婦はパンを食べちゃダメ?妊娠中におすすめのパンと3つの注意点や影響

スポンサードリンク

妊娠中はいつもと違うものが無性に食べたくなることがあります。

私は妊娠中に無性にパンが食べたくなり、パンばかり食べていました。

それも菓子パンなどカロリーの高いパンばかりを食べていたので、体重も増えてしまいました。

ところで妊娠中にはパンを食べてはいけないのでしょうか?

食パンやサンドイッチ、調理パンに菓子パン…

パンの種類を挙げたら切りがないほど。

『まさか、これらが妊婦さんになると食べられなくなるなんて…!?』

『妊娠する前は毎日パンを食べてたのに、急になんてやめられない!』

『急にパンが食べたくなったらどうしらイイの!?』

大丈夫です。

パンは妊婦が食べてはいけないものではありません。

しかしお米の代わりに主食にしてしまうのはお勧めできません。

妊娠中に主食にするならパンよりもやはりお米の方がお勧め。

妊婦がパンを食べる時の3つの注意点をご紹介します。

  • 食べ過ぎない
  • パンの種類に注意する
  • ライ麦パンがお勧め

この3つの注意点を守って妊娠中も美味しくパンを食べましょう。

今回は妊娠中のパンの正しい食べ方と注意点について解説をしていきます!

参考にしてください♪

目次

妊婦におすすめのパンと控えるべきパンって?

パンと一言でいっても、定番の食パンやフランスパン、アンパンなどの菓子パン、レーズンパン等様々な種類があります。

そしてパンには食べ方も豊富。

食パンはシンプルにバターやジャムを塗っただけでも美味しいですし、フランスパンなどの固いパンはオリーブオイルで食べるも良し。

沢山の具材を詰めたサンドイッチも美味ですね。

組み合わせによって甘くもスパイシーにもなるパンは毎日食べても飽きません。

そんな変身上手なパンですが、中には妊娠中に食べて良いパン、やめたほうが良いパンがあります。

基本的にはどのパンでも食べて大丈夫ですが、妊婦が食べるには注意が必要なパンもあるのです。

これは妊娠初期から中期、妊娠後期、臨月まで同じことが言えるので共通して覚えておきましょう♪

【妊婦におすすめのパン】

まずは妊婦におすすめできるパンから見ていきましょう。

・ライ麦パン

ライ麦パンはイースト菌の代わりに「サワードウ」という天然酵母を使用して作られています。

そのためふわふわの普通のパンに比べずっしりと密度の高いパンになるのです。

ライ麦パンは小麦粉で作るパンよりも食物繊維やビタミンミネラルが多く含まれています。

カリウムも多く含まれ、むくみやすい妊婦さんには嬉しいですね。

そしてライ麦パンは何と言ってもカロリーが普通のパンよりも抑えられています。

糖分も少ないので妊娠中にパンを食べるなら断然ライ麦パンがお勧めです。

また、出来たら作りたての新鮮なパン屋さんのパンを選びたいですね♪

ちなみに妊娠中には様々な栄養素が必要ですが、その中でも特に葉酸は厚生労働省も注意喚起している通り必ず接種してください。

葉酸については下記ページで詳しく解説をしています。

葉酸サプリランキング2018~市販vs通販!妊娠中におすすめ葉酸サプリ35選

【妊娠中は控えたほうが良いパン】

・菓子パン

菓子パンはその名の通りお菓子のように甘いパンです。

美味しくてついつい食べてしまうのですが、妊娠中は食べ過ぎないように注意しましょう。

菓子パンは味からもわかるように糖分がとても多く、カロリーも高いです。

食べ過ぎてしまうと体重の増加や妊娠性糖尿病などの心配も。

菓子パンは食事というよりは嗜好品といった位置付けで食べるのならおやつといった感覚で食べましょう。

菓子パンだけでは妊娠中の栄養補給にはバランスが悪く適しません。

但し、妊娠中であってもお菓子やおやつを食べてはいけないというわけではありません。

妊娠中のお菓子については下記ページで詳しく解説をしています。

妊婦にオススメのおやつ15選~妊娠中に食べたい人気のおやつ

・クロワッサン

サクサクで軽くて食べやすいので女性に人気のクロワッサンですがこちらも妊娠中は控えたいパンです。

軽い食感なのでたくさん食べられてしまうのですが、実はクロワッサンはバターを多く使用する製法。

そのためカロリーが普通のパンよりも高いのです。

またクロワッサンはカロリーが高い割に食感は軽く腹持ちは悪いです。すぐにお腹が空いてしまいます。

クロワッサンを食べる時は食べ過ぎに注意して食べるのはたまににしましょう。

パンはとても美味しく妊娠中も食べたくなってしまいますが、やはり栄養バランスやカロリー、糖分のことを考えると妊婦の主食は米にするのが良いでしょう。

実はパンはご飯よりも体を冷やしてしまうこともわかっています。

妊娠中に冷えは大敵です。

パンはたまに、おやつ代わりに食べるくらいがちょうど良いです。

関連記事⇒妊婦の冷えは大敵!妊娠中の冷え、胎児への影響9つの理由と対策

妊娠中にパンばかり食べるのはダメ?妊婦がパンを食べる時の注意点

妊娠中でもパンを食べること自体には問題ありません。

しかし、妊婦がパンを食べる時は注意点が3つあります。

・妊娠中にパンばかり食べたくなっても食べ過ぎない!

パンはカロリーや糖分が高いです。

食べ過ぎてしまうと体重の増加につながったり、妊娠性糖尿病などのリスクが高くなります。

妊娠中はカロリーの高いものや甘いものが食べたくなることも多くバターを使用しているパンはとても美味しく食べることができます。

絶対に食べてはいけないということはありませんが、食べる量に気をつけて食べ過ぎないようにしましょう。

妊娠糖尿病に関してはこちらをご参考にしてください⇒妊娠糖尿病とは?胎児への影響と妊娠中に気をつける7つの予防策と解決策

・食べたいパンの種類があっても注意して食べる!

妊婦がパンを食べる時はパンの種類にも注意が必要です。

どうせ食べるのなら栄養素がバランスよく入っている野菜のパンやおかずパンがお勧め。

菓子パンなどは糖分が強すぎるので食べるのなら少しにしておきましょう。

菓子パンでは1食分のバランスが取れていませんので、食事と言うよりおやつ感覚で食べるのが良いです。

・妊娠中は菓子パンではなくやっぱりライ麦パンがおすすめ

妊婦にお勧めのパンはライ麦パンです。

どうしてもパンが食べたい時はライ麦パンを食べるのがお勧めです。

ライ麦パンは普通のパン余地、糖分もカロリーも低く妊婦には嬉しいパンの1つ。

また、噛み応えもあり腹持ちも良いので満足感もあります。

妊娠中の妊婦もパンは食べて大丈夫!パンばかり食べるのは注意して楽しもう!

妊娠中もパンが無性に食べたくなる時期があります。

私は妊娠中も妊娠前もパンが大好きで、妊婦健診に行くと産科の近くの美味しいパン屋さんで必ずパンを買って食べていました。

妊娠中も美味しいパンを食べたいですよね。

初期から中期、妊娠後期まで食べることが出来るパンは妊娠中のちょっとした間食や主食にも適しています。

しかし、妊婦はパンをたべるとき3つの注意点があります。

・パンばかり食べ過ぎない

・パンの種類に注意する

・ライ麦パンがお勧め

パンはカロリーも糖分も高いので食べ過ぎはNGです。

また糖分やカロリーの高すぎる種類のパンもあるので妊娠中は避けるか、たまににしておきましょう。

妊婦が食べるパンはライ麦パンがお勧めです。

この注意点を守って妊娠中も美味しくパンを食べましょう♪