妊娠初期にダイエットはしちゃダメ?胎児への影響や流産リスクと8つのおすすめ食事

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妊娠中は体重管理も大事です。

太り過ぎるとお腹の赤ちゃんに悪い影響があるだけでなく、難産になったり、妊娠高血圧症候群など妊婦さんの体にもリスクがあります。

もともと普通〜瘦せ型の体型だった方は出産まで10kg以内を目安に体重の増加を管理していきます。

しかし、もともとが太り気味だった方はほとんど体重を増やさずに出産まで維持することを医師から求められることがあります。

しかし、妊娠中はお腹もすくし太りやすい環境にあります。

体重をあまり増やさずに維持するのは大変なことです。

もともとが太り気味の妊婦さんは妊娠初期にダイエットをしようと考えるかもしれません。

妊娠初期にダイエットはしても良いのでしょうか?妊娠初期にダイエットをすることで胎児への影響はあるのでしょうか。

それも、ダイエットの方法によります。

偏った栄養しか取れないダイエットですと、胎児への栄養も十分でなくなるため良くありません。

妊娠初期は胎児の内臓や気管、脳などが作られる大事な時期です。

妊娠初期には積極的に摂らなければならない栄養素があります。

この時期に妊婦さんの栄養が偏って、必要な栄養素が不足すると奇形や障害を持つ子が生まれる可能性もあります。

それでは妊娠初期にダイエットをするならどのようなダイエットがおすすめなのでしょうか。

やはりバランスのとれた食事と適度な運動が理想的です。

妊娠初期のダイエットにおすすめの食事を8つご紹介します。

  • 温野菜サラダ
  • ポトフ
  • 煮魚
  • 豚肉蒸し料理
  • キャベツ千切り
  • 野菜でかさ増しハンバーグ
  • きのこや春雨のスープ
  • おからクッキー

この8つのメニューはカロリーも低く妊婦さんにも嬉しい栄養素が含まれていておすすめできます。

しかし、妊娠中はバランスの良い食事を摂ることが大事ですからいろいろな食材を組み合わせて栄養満点かつ低カロリーの食事を摂るようにしましょう。

目次

□妊娠初期のダイエット、やっても大丈夫?

ダイエットといってもいろいろな方法があります。

やり方によっては妊娠初期にはやらないほうが良いものもあります。

例えば、りんごだけダイエットなど、何か1個の食材だけを食べて体重を落とすようなダイエットは栄養のバランスが取れなくなるのでやめましょう。

妊娠初期はつわりなどで食欲がなくなり、自然とダイエットになってしまう方もいます。

食べる量が減ったり、吐いてしまったりして体重が落ちてしまうのですね。

つわりの時期に体重が落ちるのはある程度は仕方のないことですが、あまりにも食事が取れない、吐いてばかりいるという妊婦さんは栄養不足が心配です。

つわりもひどい方だと入院して点滴をすることもあります。

妊娠初期にダイエットをするのなら、きちんと栄養バランスの取れた食事をとり、適度な軽い運動を取り入れたものが良いでしょう。

妊娠初期は流産の心配もあるので過度なダイエットは禁物です。

妊娠初期はダイエットするというよりも、体重を増やさないようにすることを頭においておく方が良いでしょう。

今の体重を減らそうとダイエットすると無理をすることにもつながり、妊娠初期の繊細な時期には良くありません。

□妊娠初期のダイエット、その方法とは

妊娠初期はなるべくならダイエットをするというよりも体調をしっかりと保つことを心がけた方が良いです。

体調が良い状態で体重が多すぎて心配だという方は、体重をたくさん落とすよりは今よりも増やさないようにするくらいの感覚でダイエットを行うのがおすすめ。

妊娠初期のダイエット方法は

  • 食事管理
  • 適度な運動

があります。

妊娠初期のダイエット方法でおすすめなのは、やはり食事を管理することです。

食事を管理するといっても、極端に食べる量を減らしたり、偏ったものばかり食べるなどのダイエット方法はお腹の赤ちゃんにも母体にも良くないのでやらない方が良いです。

妊娠初期のダイエットでの食事管理は必要な栄養はきちんと摂って、不要なカロリーは摂りすぎないことが大事です。

高カロリーの揚げ物などよりは茹でたものなどでカロリーを落としたり、スイーツも市販のものよりはおからなどを使って低カロリーのものを手作りするのがおすすめです。

次に適度な運動ですが、運動といっても妊娠初期は大事な時期ですので激しい運動は禁止です。

散歩やストレッチなどの体に負担のかからないものにしましょう。

また、医師の許可もとってください。

医師から運動を禁止されている方はもちろんやってはいけません。

□妊娠初期のダイエット、サプリは飲んでも良いの?

妊娠初期のダイエットでダイエットサプリなら簡単に痩せれると思う方もいるかもしれません。

しかし、ダイエットサプリは安全面で心配な点も多く妊娠中に服用することはおすすめできません。

サプリなどの薬品にたよらずに食事と運動でダイエットする方が確実で安全です。

妊娠中は必要な栄養素もたくさんありますが、逆に摂り過ぎるとお腹の赤ちゃんに悪い影響の出てしまう栄養素もあります。

普通の食事からでは極端に栄養素を摂り過ぎるということはまずありませんがサプリですとたくさんの量の栄養素が一度に取れてしまうので妊婦には注意が必要です。

□妊娠初期のダイエットにおすすめの食事8つ

妊娠初期にダイエットするのにおすすめの食事を8つご紹介します。

・温野菜サラダ

野菜はビタミンなど妊婦に必要な栄養素も多くカロリーも低いのでおすすめの食材。

しかし普通のサラダで食べるのは体を冷やしてしまうため妊娠中はおすすめできません。

妊娠中にたくさん野菜を食べる時は温野菜サラダがおすすめです。

ドレッシングも低カロリーのものを選ぶなど工夫してみてください。

・ポトフ

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ポトフはたくさんの野菜を煮込んで作ることができ簡単でお腹にもたまるのでおすすめの食事です。

味付けが濃くなりすぎないように注意してください。

体も温まって冬には特に良いですよ。

・煮魚

お魚もダイエットに良い食材。焼き魚より煮魚の方がおすすめです。味付けを薄めにするのが妊娠中のポイントです。

・豚肉蒸し料理

豚肉は実はダイエットに良いビタミンBが豊富な食材です。

焼くよりも蒸した方がカロリーが抑えられます。

野菜をたっぷり使って蒸せばバランスも良い食事になりますね。

・キャベツ千切り

キャベツの千切りはどうしてもお腹が空いて何か食べたい時にまずお腹に入れるとドカ食いせずに済みます。

カロリが低いのでキャベツでお腹が満たされればダイエット効果も期待できます。

これだけではバランスが取れないので他のおかずと一緒に食べましょう。

・野菜でかさ増しハンバーグ

ハンバーグにきのこやいろいろな野菜、豆腐などをまぜこんでかさ増ししましょう。

お肉だけよりもカロリーが抑えられますし、いろいろな栄養も取れておすすめです。

・きのこや春雨のスープ

きのこはカロリーが低く栄養素も高いのでおすすめの食材。

同じく低カロリーの春雨と一緒にスープにすれば朝食などにもおすすめの食事になります。

・おからクッキー

おやつにおすすめなのがおからクッキーです。

おからは低カロリーなので美味しいスイーツもおからを混ぜ込むことでダイエット食になります。

甘いものが食べたい時にはおすすめです。

□妊娠初期のダイエット、食事で体重を管理しよう

妊娠初期のダイエットは激しいものは厳禁です。

偏った食事もNGなのでバランスを考えて低カロリーの食事が必要になります。

つわりなどの症状がある方はダイエットはせずに食べられるものを食べましょう。

食べずわりの場合は食べ過ぎやカロリーの高いものに注意が必要です。

妊娠初期にダイエットするのなら食事が大事です。

妊娠初期のダイエットにおすすめの食事を8つご紹介しました。

・温野菜サラダ

・ポトフ

・煮魚

・豚肉蒸し料理

・キャベツ千切り

・野菜でかさ増しハンバーグ

・きのこや春雨のスープ

・おからクッキー

低カロリーでバランスの良いものが多いですね。

いろいろな食事と組み合わせて栄養のバランスを補いながらダイエットしましょう。