妊娠後期の旅行はいつまでOK?臨月の旅行のリスクと7つの注意点

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妊娠中でも楽しみたい!趣味も旅行もしたいですよね。

出産してからは赤ちゃんがいるのでなかなか旅行も行けなくなります。

今のうちに旅行しておこうと思う方も多いのでは?

妊娠中の旅行は妊娠初期はつわりでの体調不良やまだ赤ちゃんが安定していないので避けた方がベストですが、妊娠後期はいつまで旅行に行っても大丈夫なのでしょうか?

妊娠後期はできれば旅行は控えた方が良いでしょう。

どうしても行きたい場合はかかりつけ医に相談してみてください。

妊娠の経過が順調でお産までまだ時間があるようならOKが出るかもしれません。

自己判断でいくのはやめておきましょうね。

臨月で旅行に行った場合は様々なリスクがあります。

臨月での旅行のリスクをご紹介します。

  • 旅行先で出産してしまう
  • 何かあった時にかかりつけ医にみてもらえない
  • 海外などは医療費が法外額になることも
  • 飛行機などの移動時に出産になる危険性がある
  • 人混みで感染症になる危険性
  • 家から遠いところで入院になる可能性
  • 旅行の疲れからのトラブル

臨月での旅行にはリスクがつきもの。できればやめておくのが無難ですね。

しかし、どうしても行きたいという方へ臨月の旅行での注意点を7つご紹介します。

  • 医師の許可をとる
  • 近場にする
  • 疲れないようなスケジュールを組む
  • 宿泊は短い期間にしておく
  • かかりつけ医にすぐに連絡が取れる状態にしておく
  • 母子手帳や何かあった時に必要なものは持っておく
  • 体に異変があったらすぐに帰宅することも考えておく

目次

妊娠後期の旅行はリスクがいっぱい!臨月の旅行

妊娠後期や臨月の旅行はいつ産まれてもおかしくない時期なのでとてもリスクが高いです。

医師に相談しても快くOKは出してくれないはずです。

出産の予定日はあくまで予定日、何日早く生まれてしまうかはお医者さんでもわからないものです。

子宮口の開き具合から大体の予測はたてられますが予想に反して破水するなどの理由で早く生まれてしまうケースもあります。

臨月に旅行に行った時のリスクをご紹介します。

旅行先で出産してしまう

これが一番思いつくリスクではないでしょうか?

旅先で産気づいて出産ということにもなりかねません。

その場合かかりつけ医が遠ければ当然近くの産婦人科に飛び込み出産ということになります。

受け入れ先がすんなり決まらない場合もあります。

かかりつけ医ではないので母体と赤ちゃんの状態もわからないまま出産だけ請け負うのは大変なことでしょう。

産気づいてもすぐにかかりつけ医に行けるくらいの距離の旅行の方が良いでしょう。

何かあった時にかかりつけ医にみてもらえない

旅先で、出血やお腹の張りなどのトラブルがあった時、遠くに旅行にきているとかかりつけ医にみてもらうことができません。

やはり普段妊婦検診をしてもらっている医師の方がよくわかっていますので安心です。

海外などは医療費が法外額になることも

臨月に海外に行く人はいないと思いますが、もし海外で出産やトラブルで医療行為を受けた場合、日本の国内の健康保険は使用できないので全額実費になります。

以前に放送していた産科のドラマでは1億円かかったということも。

海外での出産はびっくりするくらいお金がかかってしまいます。

飛行機などの移動時に出産になる危険性がある

飛行機や新幹線など、途中で止めて降りられない乗り物に乗っている時に破水や産気づいてしまったら、もう車内や機内で産むしかありません。

実際電車内や飛行機内で出産してしまった方もいます。

他の乗客の目もあり、きちんとした医療行為も受けることができません。

自分がそうなると思うと嫌ですよね。

人混みで感染症になる危険性

旅行で人混みに行けば感染症にかかる危険性もあります。

出産近くに病気はしたくありません。

お腹の赤ちゃんのためにも特に冬場は人混みは避けた方が良いでしょう。

家から遠いところで入院になる可能性

妊娠後期に旅行に行って旅先でトラブルや出産になってしまうとそのままその地域の病院に入院になってしまうことも。

そうなると自宅から遠いのでお見舞いに行くのも荷物を取りに帰るのも不便ですし、家族も付近のホテルに滞在するなどお金もかかります。

旅行の疲れからのトラブル

妊娠後期に旅行に行って疲れてしまうとお腹が張ったりとトラブルになる可能性も。

お腹の張りが強くなって出産になってしまったりします。

臨月の旅行は疲れないように計画しましょう。

おすすめできない臨月の旅行、どうしても行く時の7つの注意点

妊娠後期、臨月に旅行に行くことはできれば避けた方が良いです。

それでもどうしても行きたいという方へ臨月の旅行7つの注意点をご紹介します。

医師の許可をとる

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まずはかかりつけ医に許可を取りましょう。

同じ臨月でももうすぐにでも生まれそうな方もいれば、まだ大丈夫そうな方もいます。

かかりつけ医が体の状態を把握してくれていますので的確な指示をくれるでしょう。

近場にする

もし、臨月に旅行に行くなら車で1時間程度の近場にしておきます。

近場ならば何かあった時にかかりつけ医に行くことができますし、出産もかかりつけの産婦人科でできますよね。

近場ではつまらないと思うかもしれませんが、案外旅行気分で探索していると近場でも穴場スポットなどを発見できて楽しいものですよ。

疲れないようなスケジュールを組む

臨月の旅行で疲れてしまうとお腹が張ったりと産気づいてしまう可能性が高くなります。

旅行に行く時はゆとりある計画を立てて疲れないようにしましょう。

宿泊は短い期間にしておく

長期で宿泊しても疲れてしまいますし、旅館などに滞在中に産気づいても困ってしまいます。

臨月の旅行は1泊程度にしておきましょう。

かかりつけ医にすぐに連絡が取れる状態にしておく

もし何かあった時にかかりつけ医にすぐに連絡が取れるように携帯などのワンタッチダイヤルに登録するなどすると良いでしょう。

母子手帳や何かあった時に必要なものは持っておく

もし、旅先で産気づいたりトラブルがあって診察を受ける時に必ず母子手帳が必要です。

持っていくようにしましょう。

体に異変があったらすぐに帰宅することも考えておく

旅行に来ても、体調が悪くなったりお腹が張って痛くなってしまった場合はすぐに帰ることも考えておいた方が良い背しょう。

リスクの高い臨月の旅行、行くのなら注意点を守って

臨月の旅行はいろいろとリスクが付きまとうのでお勧めできませんが、どうしても行く場合はきちんと注意点を守って行くようにしましょう。

もう自分一人の体ではなく赤ちゃんへの責任があることも忘れないでください。