「産後2週間で体は元気だけど、外出はしていいのかな?」と外出を迷われるお母さん、多いのではないでしょうか。
「産院では安静にしているように言われたけれど、体は元気だし問題なさそうだな」「二人目や三人目は上の子がいるから休めない」という方、お気持ちよく分かります。
私も二人目・三人目は動かなければならない状況でした。
・産後2週間がどんな時期か知る
・産後2週間は外出していいのか
・外出していい時期はいつか
・産後2週間で外出するなら交通手段はなにがいいのか
・赤ちゃんの外出ポイント
・お母さんの外出ポイント
これらを抑えておくことで、自分のしようとしている外出が必要かどうかを判断することができます。
また、どうしても外出しなければならない場合は、どういったことに気を付ければいいのか知ることで、安全に外出することができますよ!
それではみていきましょう!
目次 [開く]
産後2週間ってどんな時期?

産後2週間は出産、病院から退院して自宅や里帰り先の実家での生活がちょうどスタートして間もない頃です。
とにかく“安静”と言われる時期
・家事はしない
・赤ちゃんのお世話と自分のことだけする
・布団は敷いたまま
・極力横になって休む
一人目の出産では里帰り出産だったので、周りの人たちがとにかく“寝ていろ”と言ってくれたので、何もせず赤ちゃんのお世話と自分のことだけをしていました。
でも二人目、三人目になるとそうはいきません。
二人目、三人目も里帰り出産でしたが、周りも慣れてくるし両親も働いていたため自分で動かなければならないシーンが多かったです。
“安静”にしないとどうなる?
安静にしていた時と、していなかった時では、体力や子宮の回復スピードが明らかに違います。
・5週間ほどで戻るはずの子宮が戻らず、時間がかかる
・出血がある
・骨盤の歪みからの体重増加、腰痛を引き起こす
・発熱する
・造血が追い付かず貧血やめまいを引き起こす
・冷えやすくホルモンバランスが乱れることによって、産後マタニティブルーになったり、ひどくなると“産後うつ”を引き起こす
以上のことが、安静にしないと発生する可能性があります。
上に兄弟がいて安静にできない!どうしたらいい?
・人に頼る
・産前産後の一時保育を利用して、上の子を預ける
・ファミリーサポートに登録して、上の子の送迎など手伝ってもらう
・産後ヘルパーがあれば利用する
・ご主人に協力を依頼してお弁当を買ってきてもらう
・コープの個配を頼んで自宅まで日用品を届けてもらう
二人目、三人目の産後はなかなか休めませんが、基本的にはやはり産後2週間は身体を休めなければならない時期です。
だからこそ、利用出来るサービスは利用して身体を休めるようにしましょうね。
産後2週間は外出してもいいの?

外出する必要が無ければ、極力外出はしないようにしたい時期です。
赤ちゃんは刺激にとても弱い時期なので、外出は極力避けましょう。気温の高い夏や、寒くてインフルエンザ・胃腸炎などが流行っている冬ならなおさらのことです。
お母さん自身も、安静の時期なので外出は大きな負担となります。
・赤ちゃんに受診の必要がある時
・上の子どもが受診の必要がある時
・上の子の保育園や幼稚園への送迎
・お母さんの母乳トラブル、受診の必要がある時
・入院している赤ちゃんに面会
こういったどうしても外出しなければならない事情がある場合は、外出は仕方がありませんので、割り切って無理のないように外出をするようにしましょうね。
私も、上の子や赤ちゃんの受診・自分自身の受診・上の子の保育園送迎のために産後2週間で外出しなければなりませんでした。
外出していい時期はいつ?

産後の外出は1ヶ月検診が目安になります。
1ヶ月検診で赤ちゃんが問題なく育っていること、お母さんの回復も順調で普段通り家事を行うことが出来るようになっていると外出しても問題ありません。
ただお母さんの場合は“床上げ21日”という言葉があるように、産後21日を過ぎたら通常の生活を送り、外出するようになる方も多いです。
でも1ヶ月検診を終える前なので、少しずつ近場から少しの時間出かけるようにしましょうね。
産後2週間での外出は、移動手段に何を選ぶべき?

生後2週間の外出では、お金はかかりますが“タクシー”が一番おすすめな移動手段です。体に負担がかからないので楽ちんです。
もちろん、車を出してくれる家族がいる場合は、送迎をお願いするのが一番ですが、家族も仕事があったりすると別の手段を考えなければなりません。
徒歩
産後2週間で長距離を歩くのはよくありません。
身体に負担がかかります。歩くにしても短時間に留めましょう。
車
産後の車の運転は、一つ一つ確認しながらでないと不安でした。判断力が鈍るのは確かです。
一人目・二人目の出産の時には全く運転しませんでしたが、三人目は上の子を一時保育に預けていたため、退院してすぐにバスの集合場所まで毎朝連れて行き、夕方迎えに行かなければなりませんでした。片道1キロなのですが、それでも疲れましたね。
基本的に、産後の運転も1ヶ月を過ぎるまで控えたほうがいいです。
自転車
産後2週間での自転車は体にものすごく負担がかかります。
自転車に乗っているときの振動がダイレクトに子宮や骨盤に響くからです。
また、めまいやふらつきも多い時期なので、転倒することも考えられます。
自転車は産後1ヶ月を過ぎてからにしましょう。
公共交通機関
退院直後の産後2週間に入る際、次女の受診のため小児科を受診しましたが、この際は高速バスを利用しました。
バス停まではタクシーを利用しましたが、停留所から徒歩5分の病院でも精神的にも肉体的にもとても疲れました。
停留所や駅からの移動を考えると、やはりそれなりの負担はかかってしまいます。
タクシー
どうしても産後2週間で出かけなければならない場合には、タクシーを呼んで自宅まで来てもらって、目的地まで行くのが一番おすすめです。
次女を出産した際に、産後2週間で長女の蕁麻疹を見てもらいに小児科を受診するため、タクシーを利用しました。
次女を妊娠中に37週まで2ヶ月近く入院していたため、体力が全くない状態での出産でした。それも重なって、産後は歩くのもままならないくらい疲労が凄かったです。
もちろん自分で運転する自信もなかったこと、2歳になったばかりの長女が1時間もバスに大人しく乗っている自信がなかったため、母に勧められてタクシーを利用しました。
確かに凄く楽でした。でも、お金はバスで行く3倍かかりました。
ちなみに長女の出産時、産後2週間で里帰り先の実家で大量出血を起こした際には、仕事へ行く前の兄と連絡がとれたので兄の車で病院へ行きました。
頼れる人が緊急の時に動けるのであれば、家族に送迎をお願いするのが一番いいですね。
産後2週間の赤ちゃんの外出で気を付けたいポイント

受診などで生後2週間の赤ちゃんを外出させる場合には、注意点を抑えて置くようにしましょう。
新生児は体温調節がうまくできない!
生後2週間では体温調節を自分で上手く行うことができません。
だから、温度に合わせて調節できるようにしておきましょう。
生後2週間で次女を高速バスに乗せた際には、バスの中が寒いといけないので、薄手のおくるみを一枚持っていきました。まさに冷房がすごく効いていたので、サッと包むことが出来て良かったです。おくるみでなくても、バスタオル一枚でも違いますよね。
直射日光は刺激的!
以前は赤ちゃんを日光浴させてあげてくださいという指導があったようですが、今は紫外線の刺激があるため推奨されていません。
直射日光はまぶしいですし、とっても敏感な赤ちゃんの肌はすぐに炎症を起こしたり、皮膚疾患をおこしてしまうので要注意!もちろん日焼けもしちゃいます。
新生児から使える抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこして日傘をさすなど、赤ちゃんを守ってあげましょうね。
時間帯を選んで!
我が家の次女は夏生まれなので、とにかく生後2週間もとても暑かったです。
だから、受診の際には朝一番の受診予約を取りました。
おかげで日中の一番暑い時間帯を避けて帰ってくることが出来て良かったです。
人混みはやめて!
赤ちゃんは母体や母乳からの免疫があるから風邪をひかないなんて思っておられる方、そんなことはありませんよ。我が家は次女も三女も新生児の時からガッツリ風邪をひき、鼻呼吸が苦しそうで可哀想でした。
人混みはウイルスも沢山なので避ける方が無難です。
お母さんは帰宅後、しっかり手洗いをしましょうね!
授乳室の場所は確認しておこう
出産するまでずっと出かけていたお店でも、出産後に赤ちゃん連れで行くと“授乳室”はどこだっけ?となること、ありませんか?
迷わずスムーズにオムツ換えて機嫌を直してもらうためにも、あらかじめ授乳室の場所を知っておきましょう。
生後2週間はおしっこもうんちも頻回なので、帰宅前にも一度しっかり替えて綺麗にしておきたいですよね。
着替えはワンセット絶対持っておこう!
生後2週間は服を汚しやすいです。
というのも、ミルクや母乳をよく吐きますし、うんちが背中までべっとりなんてこともしょっちゅうです。
だから、肌着・カバーオールは最低でもワンセット持っておくと安心です。
ない時に限って汚れるというのも、赤ちゃんあるあるですよね。
産後2週間で外出するお母さんが気を付けたいポイント

赤ちゃんだけではなく、お母さん自身も産後2週間の外出は気を付けなければなりません。
移動は短時間で済ませる
せっかく外出したし、あれもこれもという気持ちはよく分かりますが、移動は体力を奪うため、1つの用事を済ませたら帰宅して身体を休めましょうね。
重い荷物を持たない
産後2週間では重たい荷物を持ってはいけません。
子宮や骨盤に負担がかかってしまうため、子宮の戻りが悪くなったり、悪露が急に増えたりします。
できるだけ付き添いで誰かについてきてもらって、荷物を持ってもらったり、ネットで注文して自宅に運んでもらうようにしましょうね。
車の運転は控える
車の運転は想像以上に精神的にも、身体的にも負担が大きいです。重大に事故にもつながる危険もあるので、長時間の運転は控えましょう。
休憩する
こまめに身体を休めるようにしましょう。
“大丈夫”と無理してしまうと、出血だったり、痛み、ふらつきなどいいことはありません。
疲れたなと思う前に、こまめに座って休むようにしましょうね。
体調が良いという時だけ外出!
外出しなければならない場合でも、産後2週間ですし自分の体調“今日ならいける”と思える時だけ外出するようにしましょうね。
無理して産後の肥立ちが悪くなってしまうと、後々の生活にも響きますし、無理は禁物です。
紫外線はしっかり予防しよう!
妊娠中は日焼け対策をしっかりしたという方でも、産後は油断してしまう方も多いのではないでしょうか。
妊娠中だけでなく、産後もホルモンバランスは乱れているので日焼けしやすい状態にあります。だから、日焼け止めを塗ったり、日傘をさす、ストールを利用するなどあまり肌を露出しないようにしましょうね。
私も日傘は必須でした。
動きやすい服装ですか?

身体の負担を少しでも軽くするために、できるだけ締め付けの少ないゆったりした服装で出かけるのがおすすめです。
鞄も軽い方が楽ちんですよ。
外に出るだけでも負担になるので、出来るだけ体にかかる負担は取り除いて外出できるといいですね。授乳がスムーズにいく服も沢山売られていますし、授乳期用に作られているので体への締め付けもなく、安心して着ることができますよ。
母乳パッドの替え、持ってますか?
赤ちゃんのオムツの替えを持っていても、母乳パッドの替えを持っている方、少ないのではないでしょうか。
友人が産後一緒に出掛けた際に、母乳パッドがボトボトで替えを持っていなくて困っている姿を見たのがものすごく衝撃的でした。だから絶対に出産したら母乳パッドは持っておこうと心に決めて持っていました。産後2週はまだまだ母乳の調整ができる時期ではないので、どんどん母乳が作られていきます。
個人差はありますが、母乳パッドがボトボトになるくらい母乳が出る人もいるので、替えを持っておいて損はないですよ!
携帯電話は必ず持って!
産後2週間の外出はどこで体調が悪くなったり、疲れて動けなくなるか分かりません。
緊急ですぐに連絡が取れるように、出かける際には必ず携帯電話を持参するようにしましょうね。
普段携帯を置いて出かけるような私でも、不安なので産後2週間の外出では必ず携帯電話を持って外出しましたよ。
まとめ

産後2週間は出来るだけ安静に過ごしましょう。
上に兄弟がいる場合には、なかなかうまくいきませんが、それでも無理をしないような方法をあらかじめ考えてせめて産後2週間は横になる時間を作りましょう。
また産後2週間での外出は母体にも赤ちゃんにも大きな負担となることを覚えておきましょう。
「やっぱりやめとけばよかった」と思うような、必要性を感じない外出は控えましょう。
自分では元気と思っていても、出産は命がけですし、相当な力を使っています。
何よりも目まぐるしく元の状態に身体を戻そうと体の中は変化しています。それだけでも十分身体を休めて回復に力を注がなければならないのに、外出や安静にしない生活はより体を酷使していることになるので、治るものも治りません。
だから、極力必要のない外出は産後2週間の時点ではやめるべきです。
それでも外出をしなければならない場合は、できるだけ短時間でお母さんも赤ちゃんも負担にならない方法をとるようにしましょうね。
ぜひ産後2週間での外出ポイントを抑えて、お母さんも赤ちゃんも安全に外出してくださいね!