タピオカと聞いたら、ミルクティを思い出す人も多いのではないでしょうか。
一時期、大ブームを起こしたタピオカミルクティ。
黒いタピオカのモチモチした食感とほのかな甘さが魅力です。
今もなお、原宿や横浜中華街などで売られていて、若者を中心に支持を集めています。
そんなタピオカ、原材料は何か知っていますか?
答えを先に伝えますと、イモの一種が原料となっています。
意外でしたでしょうか?それとも納得?
この記事では、タピオカについて詳しくお伝えすると共に、離乳食に使用する際の注意点などをご紹介します。
ポイントは6つです。
- タピオカってどんな食べ物?
- タピオカの栄養価
- 赤ちゃんはタピオカを何歳から食べてもいい?
- 離乳食にタピオカを使用するときの下処理方法
- タピオカを食べさせる時の2つの注意点
- 離乳食時期別オススメレシピ
この記事を最後まで読んでいただければ、タピオカについて少し詳しくなっているはずです。
ぜひ、参考にしてくださいね。
目次
タピオカってどんな食べ物?
主な原産地は南米です。
タピオカは『キャッサバ』というイモの一種から作られています。
乳白色や黒色などがあり、アフリカでは主食として食べられているそうです。
タピオカの栄養価
タピオカの栄養素は、炭水化物、カルシウム、鉄、カリウム、マグネシウムなどです。
カルシウムやマグネシウムは骨を丈夫にし、形成に役立ちます。
鉄は血中に必要なヘモグロビンを造る大事な成分のひとつ。
カリウムは高血圧や動脈硬化、脳梗塞などの予防に繋がります。
赤ちゃんはタピオカをいつから食べてもいい?
カミカミ期(生後9~11か月)から食べても大丈夫です。
与えるときはやわらかく煮て、可能であれば細かく刻んであげてください。
パクパク期以降であれば、粗みじん切りで食べさせても大丈夫です。
いずれも充分に煮てやわらかくしておくことが大切です。
離乳食にタピオカを使用するときの下処理方法
乾燥タピオカを使用する際の下処理方法をご紹介します。
材料:乾燥したタピオカ30g、水500ml×2、砂糖大さじ1
↓作り方↓
①乾燥したタピオカを10時間ほど水500mlに浸しておきます。
②タピオカの水を捨ててください。(粒が割れないように注意)
③鍋に水500mlと砂糖、タピオカを入れて混ぜ合わせながら沸騰させます。
④タピオカが浮いてきたら硬さを確かめます。
⑤赤ちゃんに食べさせても大丈夫なほど柔らかくなったらザルにあげてできあがりです。
※お好みでその後、冷水でしめることもできます。
タピオカを食べさせる時の2つの注意点
赤ちゃんにタピオカを食べさせる時には、以下の2つに注意しましょう。
①窒息に注意しましょう。
タピオカは弾力があり粒が小さいので、赤ちゃんが食べるときに吸い込んでしまう危険があります。
その結果、喉に詰まったり気管に入ってしまい、深刻な事態になってしまう可能性も。
初めて与えるときは、充分すぎるほど細かく刻んであげたほうが安心でしょう。
また、自宅で乾燥タピオカから作る場合は、じっくり煮て必ずやわらかくしてから与えるようにしましょう。
厚生労働省によると、窒息による死亡事故は乳幼児の場合、1~4歳が最も多いとのこと。
離乳食期で大丈夫だったからといって安心するのではなく、幼児食期にも注意して、食事中は子供の様子を見守るようにしましょう。
②食べさせ過ぎに注意が必要です。
タピオカは意外にも高カロリー食品です。
100グラムあたり351キロカロリーと、かなり高い数値になっています。(ちなみにご飯は100グラムあたり168キロカロリーです)
100グラムも食べることはまずありませんが、カロリーが高い食材なので、食べさせ過ぎには注意が必要です。
関連記事⇒赤ちゃんの離乳食でゼリーはいつから食べて大丈夫?3つの注意点と簡単レシピ
離乳食時期別オススメレシピ
では最後に、タピオカを使ったおすすめのレシピを紹介します。
前項で伝えた注意事項を守りながら、赤ちゃんに美味しいタピオカの味を知ってもらいましょう。
カミカミ期(生後9か月~11か月)
タピオカのフルーツポンチ
材料:下処理したタピオカ10g、お好みのフルーツ缶(桃やミカンがオススメ)30g、100%リンゴジュース少々
↓作り方↓
①フルーツを水につけてシロップを洗い落とします。(余分な甘さを取り除くため)
②フルーツを5mm程度に刻んでください。
③下処理したタピオカ(もしくは茹でたタピオカ)とフルーツを混ぜ合わせます。
④お好みでリンゴジュースをかけたらデザートのできあがりです。
パクパク期(生後1歳~1歳半)
タピオカとカボチャのミルク煮
材料:下処理したタピオカ10g、カボチャ50g、牛乳150ml
↓作り方↓
①カボチャを電子レンジでやわらかくなるまで加熱します。
②加熱したカボチャの皮を取り除いて、スプーンなどでつぶし、マッシュ状態にしてください。
③小鍋に牛乳とカボチャ、タピオカを加えて混ぜ合わせながらひと煮立ちしたらできあがりです。
くれぐれも喉に詰まらせないように注意して食べさせましょう。
タピオカを赤ちゃんに食べさせるときに一番心配なのは、モチモチプルプルの食感が仇(あだ)となって、喉に詰まらせてしまうことです。
粒が小さいタピオカを使用する際は、細かく刻むことが難しい場合があります。
そんな時は食べさせないほうが安心ではありますが、どうしてもという場合は、食べている最中の赤ちゃんから目を離すことなく咀嚼の様子を見守ってあげましょう。
注意点でもお伝えしたように、高カロリーですので食べさせ過ぎには気を付けて、タピオカを上手に活用してくださいね。